2017年09月18日

『エイリアン: コヴェナント』

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8月中旬の『スパイダーマン:ホームカミング』、9月初旬の『ワンダーウーマン』に引き続き、これ程劇場に足を運ぶ機会が多いのも自分的には珍しい。本日はMOVIXさいたま10番シアターI列にて、現在公開中の映画『エイリアン: コヴェナント』を鑑賞しました。前作『プロメテウス』にもあるように、ギリシャ神話の引用に留まらず”創造”、”終末”といった旧約聖書やら契約(聖約)神学(Covenant Theology)の含みを随所に散りばめたR・スコット監督(なのか?牧師なのか?)の老婆心的置換神学を嫌でも堪能せざる負えない。神々しさの含みを纏って飾り立てる才覚の方に逃げ込んじゃったような気がするんだなぁ...。

ダニエルス=ダニエル書(黙示文学)
デヴィッド=ダビテ
エリザベス=ヘブライ語でエリシェパ=モーゼの兄の妻
オラム=永遠
デヴィッドvsウォルター=カインとアベルの諍い
小説「聖書」 新約篇=ウォルター・ワンゲリン :著? 

まさかねぇ...。あそこまで高尚な設定や脚本を見せつけられると、何やら対抗馬で目されながら企画が流れたニール・ブロムカンプ版の追随を良しとせず、封じ込めにかかったような気さえする。 そう考えると聖書に見る異邦人(Alien)という言葉が何やらシリーズを括っちゃうような壮大な含みに見えてくる。欲を言えばもう少し安普請でも構わないから、ゼノモーフやネオモーフとのトリッキーで尺の長い追いかけっこが見たかったねぇ。

無論高尚さが悪影響を及ぼしているわけではない。『スター・ウォーズ』だってシェークスピア戯曲ほぼ史劇と化している。劇中のファスベンダーの存在はより一層は神に近づき、リドリー翁は老境の執着を持ってして、神よりもむしろホトケサマに近づいたと推察する。1作目との整合性にいささかの老害感。合成人間:アッシュがデヴィッド/ウォルターの登場よりも18年後の後継機種のわけないじゃない(^^;


posted by まっぴら at 19:09| Comment(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

『ワンダーウーマン』

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劇場公開となった先週は所用で抜け出せませんでしたが、本日ユナイテッド・シネマ浦和 4番シアターにて、映画『ワンダーウーマン』IMAX 3-Dで鑑賞してきました。史上最強のメスゴリラ。その天然さと暴れっぷりは、ボクの脳内では不思議と『未来少年コナン』とLINKしました。マーベル作品の後塵を拝してきたDCは、その巻き返しを図れるか?対する軍神アレスってマーベル・コミックにも籍はあるんだがなぁ。

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ホットトイズMMP1/6『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のワンダーウーマンがやっと発売されましたので、時を同じくして引き取って来ました。ホットはHEADのクオリティのみ。高額商品の分際で発売時期の大幅な遅延や前倒しが多くてメーカー的誠意が微塵もない。予約者も予約商品の発売が重なるとそのうち発狂者が続出するぞ(^^;

posted by まっぴら at 19:42| Comment(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

『スパイダーマン:ホームカミング』

15日にMOVIXさいたま1番シアターにて現在公開中の映画『スパイダーマン:ホームカミング』を鑑賞してきました。

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『シビル・ウォー キャプテン★アメリカ』の物語の延長線上にあるストーリーでしたが、MCU自体がスパイディ世界の設定を歪めてしまったせいか?スタークメイドのインターフェース越しに見るスパイディ、メカメカしく妙に若々しいヴァルチャー等...。いけてないねえ〜。

フラッシュやミシェルetc...アレンジを利かせた各周辺キャラクターの人種的サラダ・ボウル感覚。他民族国家ゆえリアルちゃあリアルだけどヒスパニックやハワイアンやらが闊歩する世界とはねぇ...。面白いは面白かったけど、注文してもいない別の料理でお腹いっぱいになった気がしました。つぅーかトビー・マグワイア主演の旧作とは(マーベルお得意の)平行世界の物語だと割り切る事した。自社に帰郷作品なのでおめでたい事だけど、無理に単体作品としてリリースすべきだったのか?受け入れて自分の中で消化するのに時間を要しそうです。

ワタクシ的には『ドクター・ストレンジ』の方が面白かったよ。



posted by まっぴら at 19:33| Comment(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

五式中戦車(3)

【モケ・ログ】五式中戦車(2)

前回の投稿からわかるように、ここ2年間まったく模型に手を触れていない。スプレーワークREVO(2代目)の故障、25年間ご愛顧だった地元模型店の閉業、模型クラブの散会等...ボクはプラットフォームを無くしてしまった。老眼の更なる進行と指の不調で一切合切投げ出したかったけど、作りかけも捨てずに取っておいたのが今回のめっけもの。

久々に大型の夏季連休。ただ天候が不順で降り込められる機会が多く、一念発起して作りかけを始末してしまおうと思い立った。これはファイモ1/35『五式中戦車[チリ]』の続きである。

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ソ連戦車の様に大きく無造作に書かれた白文字を筆塗りフリーハンドで再現。接収した米陸軍のテクニカル・サービスの管轄のようだ。走行試験時(?)は前部泥除けが装着され、砲塔下部には白バンドが塗布。更には左車体側面にはチョーク書きだと思われる"89"の数字が読み取れる写真があるのだけど、時系列的にはよく分からないので、今回の塗装は同戦車の有名な写真を基に再現した。

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試験用プラットフォームゆえ歴戦の塗装を持ち込むのもどうかと思うけど、欧州戦役で半ば"超獣戯画"と化した独戦車体系の日本的解釈。年内はたぶん新規には腰を据えず、これら用意された無限軌道の上を彷徨い歩いているつもりである。

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posted by まっぴら at 19:24| Comment(0) | モケ・ログ(模型log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

ジョージ・A・ロメロ氏の訃報

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前記事を草稿中に、マスター・オブ・ザ・ホラー:ジョージ・A・ロメロ監督の訃報に接しました。病名:肺がん。御年:77歳。謹んで哀悼の意を表します。

カナダにて次回作『ロード・オブ・ザ・デッド』を企画中。彼のTwitterアカウントにはアメリカ独立記念日を祝うツイートが残されていた。R.I.P

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posted by まっぴら at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NECAシリーズ11〜エイリアン デファイアンス

関連記事:台風一過の煩悩アラカルト http://mappiragomen.seesaa.net/article/441401421.html

NECA『エイリアン』7インチフィギュアシリーズ第11弾が本日到着。ダークホース・コミック版『エイリアン デファイアンス』ゼノモーフを購入。あれっ?サンプル画像とは装いが違い、塗り肌はブラウン〜ダークブルーへの気の触れたような凄まじきグラデーション。『エイリアン3』ドッグ・エイリアン風味の逆関節の脚が魅力だなぁ。

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再販されたエイリアン・クイーンはダークブルー。再販される予定のウォーリアーはダークブルーorブラウン系の2種。その折衷案みたいな塗装が採用されたんだね。NECAさんちのお家芸。

このシリーズ第11弾には映画第一作目『エイリアン』より、ノストロモ号乗員:ジョーン・ランバート(演:ヴェロニカ・カートライト)も初フィギュア化され同時発売だったんですが、バイザー越しのこの恐怖の表情が素晴らしいクオリティで。

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レトロ・フューチャーしたスペース・スーツは、バンド・デシネの雄、仏アーティストのメビウスがデザインしたとか。戦後の共産圏の宇宙開発に見受けたような非常に重っ苦しいデザイン。是非タッチアップ塗装がしたい(^^;

店舗に入荷したシリーズ11は3種セットではなく2種セットだったそうで、ジョーン・ランバートは今回店頭入荷数が少ないとの事。翌日は勇躍ひとっ走りして押さえてきました。終売して久しい他の乗員はまず再販はされなさそうです。

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ダークホース・コミック版『エイリアン デファイアンス』[日本語版]も近日購入予定。(今月末発売予定)

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posted by まっぴら at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ホビ・ログ(HOBBYlog) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする