禁煙初日...
うっきーっ!煙草が吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい...。
さて、お中元シーズン。駅前デパートへ買い物に出かけがてら、久々に本屋に立ち寄り、旅行の棚にこの本を見つけました。
「街道めぐり
中山道 風の旅」。以前テレたま(テレビ埼玉と群馬テレビの共同企画)で週一回15分番組として放映されており、作曲家/ピアニスト
村松健さんが旅人としてお江戸日本橋から始まる中山道宿駅六十九次を歩き、街並みに残るかつての宿場の面影や、さまざまな風物や歴史を紹介する旅番組のガイドブック=書籍化です。ローカルな紀行番組でしたが、前作の「
鎌倉街道 夢紀行」も、実にひなびたええ番組やったわ。
さて中山道。ボクが今回購入したのは【日本橋−碓氷峠編】。
他【軽井沢−馬籠編】、【落合−京都編】が刊行されています。(A5変形/並製)興味のある方にはちょっとお勧めですね。子供は先月修学旅行で京都に行ったばかりですが、親父はその主街道である中山道に興味がある。(笑)
テレビ埼玉・群馬テレビ共同制作「中山道 風の旅」番組ホームページhttp://www.tv-saitama.co.jp/wind/index.htmボクの住む街は中山道の宿場町、今は僅かに何百mか地図上では残っておりますが、鎌倉街道も横切っていたのですね。(驚)御神体の鍬を祀る鍬神社や、鶴松・亀松の伝説(大戦末期の航空燃料=松脂確保の為、街道から伐採。)など初めて知りました。何よりも厄鬼払いで、屋根に鬼瓦と同じう
鍾馗様の置物を上げるという風習は、確かに駅前の旧家によく見受けられました。(落雷避けって聞いていたんですけどね。)
またお隣の宿場町(否!隣町(笑)には、古くから残る本陣建物の一部が現存しており、文久年間皇女和宮一行が東下した折、宿泊した事から県指定文化財となっています。これはね。中山道六十九次は、東海道ほどは天候に左右される難所が少なかった事と、輿入れの道中「今切の渡し」、「薩多峠」など「切れる」、「去る」など連想させる縁起の悪い地名が無かった事から中山道が選ばれたそうなんだ。
江戸時代後期の旅籠の面影を今に残す「
武村旅館」も有名ですけどね。
ちなみに上京の折、新撰組の芹沢鴨が宿割りで暴れたのが中山道本庄の宿。
お昼ごはんはテイクアウトで、
ぼてじゅうの
モダン焼きを食べておりました。
知識と空腹が満ち足りたところで...ううっ!煙草が吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい...。と無限スクロール。(号泣