2016年03月27日

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

マーヴェル漬けのワタクシが多少DC方面に浮気しまして、MOVIXさいたま:シアター1にて先日から公開されている映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕』を観てきました。米国を代表する不朽のヒーロー「スーパーマン」をリブートした「マン・オブ・スティール」の続編で、ヘンリー・カビル演じる主人公のクラーク・ケント=スーパーマンに加え、DCコミックを代表するヒーロー「バットマン」も登場。「アルゴ」のベン・アフレックがブルース・ウェイン=バットマンを演じます。

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そのほか、同じくDCコミックの「ワンダーウーマン」も参戦し、イスラエル出身の新星ガル・ギャドットがダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンに扮しました。スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーには「ソーシャル・ネットワーク」「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ、ブルースの執事アルフレッドにジェレミー・アイアンズ。監督はザック・スナイダーが続投、脚本に「アルゴ」でアカデミー賞を受賞したクリス・テリオが参加。

バットマン(ベン・アフレック)は、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり……。

強大な力が人類の脅威となる・・・何やら『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』を彷彿とさせてしまうスーパーマンですが、ザック・スナイダー監督の藪睨み=ひんがら目というか?ヒーロー像を歪ませた斜視感覚がねえ・・・『ドーン・オブ・ザ・デッド』以降、幾星霜の活躍ですが、実はあんまり好きなタイプの監督ではない。

「(ジャスティス・リーグまでに)仲間を集めるんだ!」
ベン・アフレックの問いかけにウォッチメンとかね。銀幕所狭しと変態がぞろぞろ大挙しそうだwレックス・ルーサーの存在もあんまり意味が無かったような気もしますし、またジェシー・アイゼンバーグの起用自体が監督の変態性に相俟って奇異なんですよね。ミュージック・クリップで慣らした得意のテンポと映像美に特化したものの、お話が今ふたつ難解で消化不良。かつ作品的トーンが暗過ぎましたかねえ・・・

しかし悪い事ばかりではなくガル・ギャドット扮したワンダー・ウーマンが混沌とした世界に彩りを添える。監督、実は端から彼女を描きたかったのかな?ヒロインたるロイス・レインが霞んでしまった。

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またベン・アフレックが演じたバットマンは原作通りズングリ太っちょなプロレスラー体形なのが良かったなぁ。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では忠実に再現したのか?役者の不摂生からくる体形を利用したのか?(笑)ノーラン版3部作のバットマンは均整が取れ過ぎて、なんだかシャープ過ぎちゃってねえ・・・近代化の弊害(^^;

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posted by まっぴら at 17:22| Comment(0) | TrackBack(1) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月26日

マーヴェルへの誘い(5)キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

またしても更新が止まってしまいました。遅まきながら『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を購入し繰り返し視聴を繰り返している間に3月が終わってしまう。先の『〜ファ−スト・アベンジャーズ』とは装いも変わり、国家の謀略を前面に押し出した作風。

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劇中、ピアーズ長官(R・レッドフォード)が「父は大戦中第101空挺師団に所属・・・」の台詞に「あれっ?」
『遠すぎた橋』のクック少佐は第82空挺師団と過去のフィルモグラフィに僅かに掠った・・・いや!映画そのものが『コンドル』、『大統領の陰謀』といった、かの方が主演した'70年代のアクション、サスペンス映画のオマージュを匂わせる作品でした。モーリス・ビンダー調のエンド・クレジットからしてサスペンス作品の余韻。


風邪をひいて臥せっていたところに、中学生時分に好きだった漫画家:小山田いく氏の訃報など。いろいろゲンナリしょ気返っている。気晴らしに『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の劇場公開に行きたいところだが、体調次第だなあ・・・
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posted by まっぴら at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月04日

『ヘイトフル・エイト』

このところ華やかなるマーヴェル・シネマティック・ユニバース塗れでしたが、2/28日、クエンティン・タランティーノ監督作品の『ヘイトフル・エイト』をMOVIXさいたま | 松竹マルチプレックスシアターズで鑑賞してきた。大雪のため閉ざされたロッジで繰り広げられる密室ミステリーを描いた西部劇。
タランティーノ作品常連のサミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーンが出演。全員が嘘をついているワケありの男女8人が雪嵐のため山小屋に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件をきっかけに、意外な真相が明らかになっていく・・・という筋書き。


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それにしては『キル・ビル』や『イングロリアス・バスターズ』など、業界内内輪うけ風味のおふざけな映画に食傷し、監督的力量に魅力が半減していたけれど、"豪華なアクターが渾身の演技で構築した役柄"を虫か道具の様に酷使してすり潰していく。"人を人とも思わない"。久々の骨太映画。初期の作品『レザボア・ドッグス』に回帰したのかなぁ・・・

いやいや、作品の根底には『遊星からの物体X』が流れているそうで。ログハウスの木製フロアや古びた調度品に鮮血が迸る度にを、サム・ライミ監督『死霊のはらわた』の画面効果要素もインスパイアしたように思えてしまう。上映時間:168分と大変長い密室サスペンスの緊張に加え、硝煙とヘム色素(ヘモグロビン)が濃厚なヴァイオレント映画でした。サミュエル・L・ジャクソン・・・モンティーマー大佐のような役柄ですねw




posted by まっぴら at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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