2008年09月27日
「空軍大戦略」
今日は手術痕(抜釘)の抜糸をするため、朝から病院へと出かけておりました。ピンセットやらでチクチクとツネくられる感覚...。あれは何度経験しても嫌ですねえ。(溜息)
さて、1969年のイギリス映画の「空軍大戦略 Battle of Britain」のDVDを観賞しました。随分前に購入したDVDなんですが、なかなか一気に観ている暇がありませんでした。いつもレーダー施設を爆撃するスツーカのシーンの辺りで、野暮用を言付かってしまう。(笑) やっと全編通して観賞する事できました。
一見華やかな航空戦映画なんですけど、TVなどで盛んに放映されていた幼少時は割りと敬遠してしまいました。これはイギリス機もドイツ機もあまり詳しくない時分でありませんから、描いているのがどっちがどっちなんだか軸足が分からなくなって、混乱してしまう。(苦笑)
第二次世界大戦前期、1940年7月から10月にかけて行われた英本土上空の制空権を巡る英独の戦い「バトル・オブ・ブリテン」を描いた作品でして、様々なエピソードが交錯していく群像劇ですから、特筆するようなストーリーも主人公もありませんで、地味っちゃあ地味な印象だったんです。ただ実物のイギリス戦闘機スピットファイアやハリケーン、ドイツの戦闘機メッサーシュミットBf109やハインケルHe111爆撃機(戦後スペインが保有していた)が登場するもんで、しばらくぶりに食指が動いたわけなのでした。
1940年5月、ドイツ軍は電撃戦によってフランスを占領し、敗走するイギリス軍をドーヴァー海峡に追い落としますます。次なる目標は海峡を渡ったイギリス本土。ドーヴァー海峡を渡り、侵攻作戦を画策するドイツ軍は、まず優勢の空軍力によってイギリス上空を無力化し、制空権を奪取しようと行動を開始します。これが英本土上空の航空戦。「バトル・オブ・ブリテン」。
のべ2500機に及ぶ戦爆連合機を投入するドイツ空軍に対して、イギリス空軍はわずか600の保有機数でしたが、イギリス側は最新式レーダー網を駆使し、指揮管制による効率的な迎撃を行い、ドイツ軍英本土攻略を阻止する事となります。
波の様に押し寄せてきた優勢なドイツ空軍も、イギリス側の粘り強い抵抗の前に、次第に勢力を衰えさせ始め、徐々に平静さや長閑さを取り戻していくイギリス本土の姿が妙にリアルです。かくて英国本土攻略作戦が暗礁に乗り上げ、作戦中止を余儀なくされる事になります。
空軍司令官・サー・ヒュー・ダウディング空軍大将演じるローレンス・オリヴィエを始めとし、トレヴァー・ハワード、マイケル・ケイン 、ロバート・ショウ 、エドワード・フォックス 。対するドイツ側に クルト・ユルゲンス を据えてそうそうたる顔ぶれ。
撮影中はハインケルHe111爆撃機を実際にイギリス上空を飛翔させたという、戦中派の国民感情を逆撫でするスレスレの撮影まで望んだそうですね。大変迫力に富んだ映像を堪能しました。
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空軍大戦略
Excerpt: 睡眠誘導薬のおかげで朝までぐっずり眠れました。左股関節の痛みはまあまあ。その代わり両肩の内側(脇の上)が痛くて堪りません。夕方5...
Weblog: マクノスケblog
Tracked: 2008-09-29 15:53
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こちらからも送りましたが届いたでしょうか?
いや〜、この作品を見て「スター・ウォーズ」
思い出してるのって私くらいですね。
お恥ずかしいーーっ。(笑)
コメント&トラックバックありがとうございます。
>空軍大戦略
ボクは欧州機はよくわからないですから、入り乱れるとすぐわかんなくなっちゃう機体シルエット。国籍マークの目視確認は至難。パイロットはモデラーや好事家ではありませんから(笑)同士討ちの事例なんて、うんとこさあっただろうねえ。
スターウォーズの空戦シーンが、本作品をかなり意識した作りをしているというお話が囁かれておりますね。意識して観てませんでしたが、そうだったかな?(笑) 「ダーク・ブルー」も、また観たくなっちゃいました。
映画の為にイスパノ・メッサーやハインケルを提供したスペイン空軍は、この謝礼金でジェット機を購入出来たそうですね。(笑)
レーダー施設を猛爆するスツーカのシーンが好きなんですが、これだけは現存機がないそうでラジコンを撮影したそうです。
でもガイ・ハミルトンにいささかの不満。J・ギラーミンに撮らせたい。「レマゲン鉄橋」で見せる爆撃のシーン。彼は投下された爆弾をちゃんと写す監督なんです。細かい事ですが、あるとなしでは観客の受け捉え方がかなり違う。