2008年12月03日

黒革の手帖

pocketbook.jpg

私観ですが師走っていうのは日本人の心情的には、まあ年の瀬と共に慌しくなる世間の波に揉まれつつ(熱燗と炬燵に想いを馳せながら)翌年を展望するといった風物的な印象もありますが、決意決起といったものが表出し易い時期なのではなかろうか?歴史的には西暦ではありませんが、元禄15年12月14日の忠臣蔵(元禄赤穂事件)がそうでした。「トラ・トラ・トラ 我奇襲二成功セリ」で御馴染みの真珠湾攻撃(日本時間1941年12月8日未明)もそうでした。ホントに私観ですけど、何か切羽詰った情感に働きかける、あるいは訴えかける民族的遺伝体質を祖先から引き継いでいるのではないでしょうか?

来年度の手帖を購入しました。自分で金だして買ったのは初めてじゃなかろうか。昔はこれとカレンダーはね。取引先の戴き物で困らなかった価値無きアイテムですが、昨今は景気の低迷の煽りからか?こういった多少値のはる品の戴き物は、まことにか細くなりました。頁をペラペラと捲りながら、なんとなく来年に想いを馳せております。まあ先の決起といった狂信的行動(例えは悪いが)とは比べものにならないぐらい指先の爪の先ほどのちっぽけな来春に向けての情熱ですけんど、形に置き換えてしまえば「ボクの決意の表れ」なんて、この税込¥1.449の黒革の手帖に収まる程度のものなんでございます。(笑)

店頭の棚に並んだ色とりどりのカラフルな手帖を眺めつつ、手にしたものが、何てこと無い安物のこの合成黒革のカバーを着た物でした。
「何故?」と問われても、心象的色彩がだったとしか理由が説明つかない。無論マニフェストといったこっ恥ずかしいものは何もなく、来期に臨む姿勢をこの物体に(たまたま)投影してみたかっただけなのです。

厄年という古い括り方でスケープゴートするならば、今年はボクはいい事が皆目無かった。ボク個人は肉体的に痛い思いすらした。(ほぼ自業自得ですが)
師曰く「四十にして迷わず」どころか、破るべき卵の殻の中で流動的な黄身の如く、迷走ばかり繰り返していた。

来年こそは...毎年言っている事でございますが。(苦笑)

良い年でありますように。

皆様も良い年を迎えられますように。


景気の低迷といった身を切る寒風の中、更なる飛躍の年となられますよう御祈念せずにはいられず、筆を取る...ならぬキーボードに向かいました。
posted by まっぴら at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | デリ・ログ(日常log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あぁ、手帳。
私もミニタイプのシステム手帳を使ってるんですが、ブログ書いてるとつい書かなくなっちゃって・・・今年なんか2月で終了してしまった。(涙)
来年のリーフも買ったので来年こそは頑張りたいです。
でも年の瀬がなかったらウチは一生大掃除はしないかもしれない!
そのためにもやっぱり師走は必要かなあと思ったりしています。
Posted by マクノスケ at 2008年12月05日 16:46
>マクノスケ姐様
コメントありがとうございます。

日記というよりほぼ業務日報なんですけどね。まあ確かに個人的なものなら、ブログで充分間に合ってしまいます。最近は携帯のメモなども使用しますが、このところは小説の下書きばかりでした。(笑)

>年の瀬
この未曾有の不況が恐ろしい。
漢字が正しく読めない総理も怖いが...。
漫画読まずに小説読め。(苦笑)
Posted by まっぴら at 2008年12月05日 19:19
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/110616101
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック