2010年12月09日

DVD「ゾーン・オブ・ザ・デッド」

ゾンビ映画DVD丸齧り。侵蝕と蹂躙の日々は続く...。 「なんだ?レンタルのゾンビ映画しかネタが無いのか?」と言われてしまうが、今時期あんまり観たい作品も無いのよ。この映画のPS2的ゲーム感覚。適当なヌルさはかなり心地よい。そもそも配給が潟gランスフォーマーだからな。(笑) 高尚な作品なんか端から期待しちゃダメ。 低予算で如何に面白さを魅せるか?だね。
ゲストとして呼ばれ貴賓待遇に甘んじては過去の栄光に胡坐を掻いていると思しき、“でぶでぶブラザー”ケン・フォリー主演の「ゾーン・オブ・ザ・デッド」。「ゾンビ」に登場した黒人SWAT隊員ピーターを演じた役者さん。太ったお腹を銀幕にさらすより、差し詰めカーネギー・メロン大学辺りで演劇かバスケット・ボールの講師でもしていればいいのにね...。

zoneofthedead.jpg
 
出演: ケン・フォリー, クリスティーナ・クレベ, エミリオ・ロッソ, アリアドナ・シャブロル
監督: ミラン・コニェヴィッチ;ミラン・トドロヴィッチ

ジョージ・A・ロメロ監督の名作「ゾンビ」に出演し、「地獄が一杯となった時、死者が地上を歩きだす」という名セリフを残した人気黒人俳優、ケン・フォリー主演で贈るノンストップ・ゾンビ・パニック。バイオ・ガスに汚染され、一夜にして街に溢れかえったゾンビと、偶然護送中に居合わせたインターポール捜査官たちとの壮絶な戦いを描く。NATOのユーゴ空爆が引き起こした環境汚染を皮肉たっぷりに描いているとかいないとか(一応社会派的性格が見え隠れ???)

【STORY】
インターポールの捜査官レイエス(ケン・フォリー)は、引退前の最後の仕事として、囚人を乗せた護送車の警護を請け負うことになる。(特筆に辛うじて価するのはセルビアが舞台なんです。) ロンドン・ヒースロー空港行きの飛行機が出るベオグラードまでの道中、石油施設や化学工場が乱立するパンチェボ工業地区にさしかかったころ、護送車はいきなり暴徒と化したゾンビたちに襲われてしまう。近くの警察署に逃げ込んだ一行だが、外部との通信ネットワークは完全に遮断されていた。
レイエスが電力を復活させるため発電機を探しに行っている間にも、ゾンビに噛まれた仲間の捜査官たちが次々に発症してしまう。これ以上警察署はもたないと判断したレイエスは、護送車に乗せていた囚人と新人捜査官ミーナと共に、ゾンビを列車の中に誘い込み生き残っている民間人を逃がそうとするが…。

かつての細菌パニック・ムーヴィー「カサンドラ・クロッシング」と同じく、鉄道貨車(ガス車)から感染因子である毒ガスを無知無学な兵士が誤まって漏らしてしまうのはお約束。一時感染者と二時感染者のゾンビでは動作速度が違う設定(個体差がある)なため、ショットガン、マシンガン、M66ポータブル・ロケットランチャー、日本刀…様々な武器を駆使してゾンビに立ち向かう。
これだけでもかなり見ごたえがあるけど、迫力は兎も角、緊迫感は薄く、果たして物語の進行上必然性のある登場人物なのか?首を傾げざる負えないキャラクターも多かった。せっかく東欧が舞台なわけですから、言語の違いや通訳に時間を取られもたつく描写があったりすると、もう少し緊迫感や世界観の奥行き・広がりを見せられるのにな...。

しかし警察署のネット環境を復旧する為に地下発電機を回すシーンがありましたが、外部シャッターや自動ドアの電源が入り、勝手に開いてしまう事に、なんで皆して気が付かないんだろう?
またシーケンスのご都合主義的に、弾倉のカート・キャパシティが増えたり減ったりする(笑)拳銃の弾切れシーンも妙にゆとりがあり、切迫感が感じられない。

不思議なのは吸血鬼宜しく日中のゾンビは活動に制約を受ける設定なのか?ゾンビ達が集団で仰向けに寝ているシーンには思わずクスリでした。なんだったんだろう?集団で日光浴?(大笑)

設定や脚本が完全に消化されていないせいか、何事も中途半端な仕上がりだったけど、この手の作品の中では比較的、中より上ぐらいのそこそこの出来映え 。さながら「バイオハザード」のおっさん版という感じだったです。 DVDは安価だったら是非欲しいところと割と好印象。(笑)

posted by まっぴら at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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