2016年03月04日

『ヘイトフル・エイト』

このところ華やかなるマーヴェル・シネマティック・ユニバース塗れでしたが、2/28日、クエンティン・タランティーノ監督作品の『ヘイトフル・エイト』をMOVIXさいたま | 松竹マルチプレックスシアターズで鑑賞してきた。大雪のため閉ざされたロッジで繰り広げられる密室ミステリーを描いた西部劇。
タランティーノ作品常連のサミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーンが出演。全員が嘘をついているワケありの男女8人が雪嵐のため山小屋に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件をきっかけに、意外な真相が明らかになっていく・・・という筋書き。


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それにしては『キル・ビル』や『イングロリアス・バスターズ』など、業界内内輪うけ風味のおふざけな映画に食傷し、監督的力量に魅力が半減していたけれど、"豪華なアクターが渾身の演技で構築した役柄"を虫か道具の様に酷使してすり潰していく。"人を人とも思わない"。久々の骨太映画。初期の作品『レザボア・ドッグス』に回帰したのかなぁ・・・

いやいや、作品の根底には『遊星からの物体X』が流れているそうで。ログハウスの木製フロアや古びた調度品に鮮血が迸る度にを、サム・ライミ監督『死霊のはらわた』の画面効果要素もインスパイアしたように思えてしまう。上映時間:168分と大変長い密室サスペンスの緊張に加え、硝煙とヘム色素(ヘモグロビン)が濃厚なヴァイオレント映画でした。サミュエル・L・ジャクソン・・・モンティーマー大佐のような役柄ですねw




posted by まっぴら at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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