2012年03月16日

フォーエックスビターを舐めながら...

Img_7029a.jpg

ようやく現行書籍の中に、85年SUZUKI GSX-R750(デュアル・ヘッドライト)の資料を見つけることが出来ました。何せ今日引退する新幹線300系より古い古い。(笑) オーストラリア産のフォーエックスビター・ビールを口の中で転がしながら...さて。漫画の勝手改稿をどう料理してくれようか...?

Img_7026a.jpg

あっ!言うの止めたわ!へへっ。週末は何かと気が多くてね...。(^^;
こないだ正月だと思ったら、もう彼岸だし。時が経つのは誠に早い早い。
posted by まっぴら at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

Beauty looking back 2012

大して纏まった休暇でもなかったので、僅かな正月休みは珍しく模型を弄らず、イラスト絵ばかり描いて過ごしていた。
mikaeribijin2012.jpg


描くは描くのだが、NET自体に接する事自体(飽きから)疎遠なため、更新やUPがなかなか捗らない。

「見返り美人 2012」。

こちらが「見返り美人 1984」。オリジナルですね。

mikaeribijin1984.jpg
posted by まっぴら at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月18日

老いない分身

夏頃の話になるが、facebookの表札程度の配置にかまけていた頃、実名で検索をかけると中国の通販書籍サイトが頻繁に引っかかるようになり、80年代後半に商業誌に掲載された自分の漫画作品に出くわすようになりました。よく言う海賊版なんですが、単行本化されていない隔週読み切りのアクション作品=打ち切られたスナフゥ・コミックであるからして、綴じて纏まった形になったというのは本家を通り越して実はこれが最初だったりする。(笑) 
内容的なものを翻訳してみると、本(ゲラ刷りをコピーし写植を貼り替えた出来の悪いのに更に輪がかかったチャラい貸本程度の物らしいのだけど)は台湾の高雄に存在するというので、会社の中国人スタッフに頼み込んで取り寄せる努力はしたものの、かの国の通販システムの不整備さ、中国と台湾の金銭的レートの違い等、諸問題が噴出して、結局取り寄せ仕舞いに終わってしまいましてん。

稚拙ながらも自らが25年前に創り上げた自分の分身に、ついに手が届かないのである。老いる事を知らぬ自ら分身が四半世紀もの歳月を越え、海の向こうの辺境の地で未だに闘い続けている...。足を洗い商業誌における漫画描きの役目を終えたとはいえ、感慨が動かぬわけがなかろう。

それ以来というもの、返却された古原稿をこのまま記念的ゴミとして死蔵してしまう事を考え込んでしまうようになった。まがいなりにもデジタルの力を借りて、せめて孫子の代まで保存できぬものか...?ともかくダンボール箱にしまい込まれた原稿を虫干しがてらチェックしたところ、経年劣化(黄ばみ)や接着テープの風化による破損もかなり目立ってきた事に気がついた。まあ加筆修正にやっきになっている作品もありますが、ここいらでほんの少しだけデジタライズ化に踏み切って、個人用に保存。ついでに主に扉絵を若干だけコンテンツ(話のネタ的に)として公開してみようかと思ったわけです。そもそも名の通った絵描きではありませんから、四半世紀も経てばどうせ誰も憶えとらんぐらいの身上と小さい雑誌。大昔の返却物件だから、今更版元もとやかく言わんでしょ?

自宅のスキャナ/コピーの複合機では版の大きさに制約が加わります。B4の原稿を業務用大型コピー機でA4まで(81%)縮小し、それをスキャニング...。これも日中、近所のコンビニにコピーを撮りに行くの超恥ずかしくて、わざわざ人気のない休日前の深夜2時、霜の降る宵を選んでは(笑)夜間店員に素行を怪しまれながらの複写作業。それら縮小コピー原稿をスキャンした後、ベタの色斑、白地の黄ばみ等をペイント・ツールで補正していく作業。手暗がりの情熱。結局昨夜は一晩かかりました。まあ個人のホームページの枠ですと容量的な限界もあり、読み切り32頁のストーリーを追えるような全編の配信は流石に無理ですけどね...。

古い作品ですから本人も正視不可の羞恥プレイ(笑)に程近いんですが、つい時間を忘れて見入っちゃったりしてね。あの頃は確かに若かったなあ!まだまだ時間がかかりそうですが、昨今の情熱はそちら向き...というか、過去の栄光だか恥だかを翻し、かなり後ろ向きでしょ?(笑

80's Avenue-1.jpg
posted by まっぴら at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月14日

80's Avenue

カテゴリの「すけっち・ぶっくろぐ」とは別に「翔女漫禄(しょうじょまんろく)」と「80's Avenue(エイティーズ・アヴェニュー)」という2つのカテゴリを追加しました。今昔の漫画活動周辺は“80年代通り”と名称されたこちらのグレイブ・ヤードの方に。(笑) 千客万来といったNET繁華からかけ離れたブログの日記記事なんてものは、誰も見向きもしない墓碑銘に程近いのだ。

作画活動に模型が切り離せないのは、缶詰状態になると本物を見学できない為、デッサン用に安易に組み立てていたんですけど、漫画を辞めた後も模型制作自体は半ば趣味として残ってしまった為...。

Img_6676a.jpg

先のRZV-500R同様、懐かしさからRG250Γ(ガンマ)の模型を買ってしまった。1983年、レース・レプリカの名称はこのバイクからスタートしたといって過言ないでしょう。かつて友人がこれに乗っていて半ば自慢気味に、モータリゼーション熱に晩熟だったボクを相手に盛んに見せびらかしに来ていましたが、「ゲロゲロゲロ・・・」という蛙さんのような特徴ある排気音が印象的...というよりは結構お笑いだった憶えがありました。
(対外的方面には活動しない)お正月の屠蘇モデリングには、これでも作っていようか...。

ところがボクとした事が、帰宅して模型納戸を眺めたところ別Γの模型在庫を持ってたんだなぁ。すっかり忘れていました!シングル・シートの赤ヴァージョン、フルカウル・オプションの方ですね。あちゃーっ!ブツがダブっちゃったい!もっとも長年のストックからデカールの表面はパリパリと劣化して死んでおりましたが...。なんとかガンマるから、君もガンマれ。(笑)

Img_6678a.jpg

拙漫画方面ではRZ250Rを登場させた経験がありましたが、ビキニ・カウルはライン取りが正直しんどい。ゆえΓやRZVなどをカウルで機関部が隠れるバイクを好んでは、雲形定規が擦り切れるほど描いておりました。時間に追いまくられるとどちらも悲劇ですけどね。(笑)

img207a.jpg

そういえば昨年のアニメ二次創作本・同人誌原稿に
〜Evangelium der M (Mの福音書)」という6頁ほどの小短編を描かせて戴き、それっぽくツェンダップもどき等を登場させたりしましたけれども、「雨・コート姿の女・単車」という3つのキーワードが、ボクの潜在的三原則...なの?何故?(笑

doujinshi-img.jpg
posted by まっぴら at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月28日

無冠の赤兎馬〜最後の咆哮

一昨日、虫垂炎で入院した愚息の入院手続き等に何かと忙殺されていたが、現在就活中の息子は18歳。同じ年齢の頃のボクは、午後の授業をホカしては、漫画出版社に持ち込みに足繁く通っていた年齢だったなあ...。まあこの若輩者は辛うじて佳作デヴューは果たしたものの、その後泣かず飛ばずで見切りを附け、TVゲーム開発稼業に転がり込んだ。それからも右往曲折続きであったが、世代は確実に一回りしてしまった事を思い描くと、うっとりと目頭が熱くなりますですなあ。
...という事は...だ!ボクの今の年齢が当時の担当記者さんの年齢?
嗚呼!歳は取りたくない。しかしただでさえ喰い盛りの生意気な稚魚風情が、茶水〜神田〜水道橋方面をフラフラ周遊している関係で、打合せもそこそこに、やたらと飯ばかりゴチになっていた記憶はあるなあ。その事は脊髄反射的に思考よりも口蓋や胃袋の粘膜の方が記憶していて(笑)この歳になっても大変感謝しております。(礼

Img_6627b.jpg

先年スポット生産品として市場に出回ったタミヤのYAMAHA RZV500Rの模型キットを引き取ってきました。世界GP500クラスで3連覇を果たした“キング”ケニー・ロバーツが駆る、最新型ファクトリーマシン“YZR500(OW61)”のレース・レプリカとして産み落とされた血統の良さの割には、販売面ではまったく振るわず、2ストロークの市販スポーツモデルとしては最後の玉座となった悲劇的な名馬。(現在は4ストロークマシン主流) 現在改稿中である昔の執筆漫画のデッサン用として購入しました。
これを魔改造して駆る女ライダーと、メカに強いG・Sボーイの他愛無い読み切り作品。これが現ブログヘッダー画像のほぼ原形だったのです。その後数本手掛けた読み切り作品や短期集中連載の中では、この作品のライトさが一番好きだ。年齢的にもムチャな背伸びといったものが無く、ほぼ等身大だったのではなかろうか?ただ執筆当時の自分に纏わる周辺の空気や事柄の多くは忘却の彼方...もう一切合財何も憶えていない。
何せ25年前...。参考背景としたK瀬さん経営のスタンドはその跡地すら無くなり、F小学校前の400m直線道路といった市内の風景もことごとく変貌を遂げてしまった。今はスタンドだってセルフ化され無人に程近いし、携帯・スマホ等、情報端末の目まぐるしい変遷。なんてたって眼鏡のフレームの形状すら大きく変化してしまった。「結局変わらなかったモノはなんだろう?」と考えると、どの時代もどの季節も奔放な若者達が繰り広げる惚れた腫れたのラヴ&セックスと、青空だけなのかもしれないなあ...と晩秋の高い空を見上げながら真剣に思ったりした。ちょっと涙目になったりして。(苦笑

Img_6624b.jpg

漫画を離れた後もゲーム会社の絵仕事で喰ってきたので、スキル自体はそののちもある程度の進化を遂げたものの、改稿に際しては当時の稚拙極まりない絵ヅラとまったく絵が合わないのが最初の壁。(笑) 
おかげで修復の作画作業はほぼ全面リライトになりました。「極力、ネームはそのままに」と自らに架したのだけど、まあ多少はやむ負えないかなあ...?(笑) 欲を掻いて2頁ほど増えたし。ちょっとした頭脳ゲーム...いや、神経衰弱。文字通り頭髪もろともすり減らしていく。

Img_6625b.jpg

作業はやっと半分近くまで漕ぎ付けましたが、相当の難儀が要求されます。25年に及ぶブランク、考慮の外のいきなりの30+α頁というのは、マッターホルンの垂直に切り立った崖を攀じ登るような気の遠くなるような作業。仕事から帰宅した後、就寝までの深夜プラス1、机に齧りつきますが、2コマ・3コマで気が散りそう、歯根は緩み目はしょぼつき、意識が吹っ飛びそうになりますやね。まだ後3ヶ月ぐらいかかりそうだ。(笑) 

ボク的にはまあ乗りかけた舟。あくまで自己満足用としてこの元プロ@バブル前は意地になっている。実利さえ考えなければ、本当に好きな人は老後の趣味でだってできるはずだ。取り分けこの夏場は最近の邦画ばかり観て、若いアクター達の演技やしぐさ、素振りばかり観て過ごしていた。これで作り手の心に火が点いた感じがする。

IMG_6628b.jpg

当時の若気の至りは現:営利的野心には結びつきようがありませんが、楽しみ方としてFlashのスライドショー・ビューア機能など上手く活用できると、個人的には今後面白くなると思うんですけどねぇ。

...と表題どおりに最後の咆哮、虹色の気焔を高らかに...密やかに上げてみた。
雛形としての試験的活用方法 そのほんの一例


IMG_6626b.jpg

posted by まっぴら at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

ナイト★エンジェル リヴィジテッド

日中の暖かさとは裏腹に夜の冷え込みの急なこと...。
すっかり風邪をひきました。やたらと洟が出ます。
...( ̄・・ ̄)ムズ ( ̄^^ ̄)ムズ ( ̄ii ̄)ジュル

img191b.jpg


次期ブログ・ヘッダーの画像はこんな感じ。
(誰も知らない)「ナイト★エンジェル リヴィジテッド」

えへへ...。(笑) 加工用にいいBGを探してみよう。 
久しぶりに6Pぐらいで、漫画が描きたくなったなあ。

映画「世界最速のインディアン」。あんなの夢だねえ〜。
30Pは流石にもう御免ですけど。(`^´)>.。

さて、寝る前に夢みたいな事言ってないで(笑)
内服薬飲んで、今宵はもう休みます。

posted by まっぴら at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

友よ 心に風はあるか...い?

img190b.jpg

「ナイト★エンジェル 2011」
タイトルには別に意味は無いのだけど、1987年からサルベージした、ひどく今更の「リヴィジテッド」。無論、自己満足用。

我が乗用車がまたしてもパンクしてしまい、購入先へとねじ込んだ。別に近所のGSでも良かったのだけど、こちらの方が顔パスでツケが利いたりする。風貌こそ野武士然と厳しいものの穏やかな話し方をする社長と、昔のバイク談義に花が咲く。
当方の鬼っ子さが災いし、KHとかZ-Uとかあの辺りの世代なのかな?と問うたところ、先方は機嫌を損ねたらしく変な顔をされてしまった。Γ(ガンマ)とかRZ...まあYZ-Rぐらいまでだったらしいやね。随分年配のようにお見受けしたが、年齢は案外ボクとそう変わらないのかも知れない。要らぬカサブタを剥いでしまったようで、結構ショックでありました。

しかしながら昔話になんとなく気分が軽くなったので、ちらほら最近のバイク雑誌などを購入し、ラクガキしていたら気に入った。今回はブログ記事の埋め草とはせず、次回のヘッダーの画像用として彩色・加工してみようと思う。普段の不勉強さを棚に上げるが、GP方面も随分大きく変化を果たしていたなあ...。

眼鏡の購入に合わせて口髭を蓄え始め、毛染めもそろそろ止めてしまおうかと思っている。老け作りというよりは等身大?中年が荒野を目指すとみずぼらしくて絵にならないが、何事も気分転換は必要だい。だべ?

posted by まっぴら at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

Together Through Comic Strip

manami2011.jpg

原典は室町期(以前?)の早舟の漕唄であっただろうか?

曇り翳り一つ無き、若さの誇示と謳歌。老いへの侮蔑。

秋の気配になんとなくペシミスティック。先の「Where have all the flowers gone?」に、現在のスキルを持ってして一つ解答を用意するべく力漕してみたはずだったが、いい加減塵芥を被ったマイ・キャラに
「終わってるじゃん!今更バカみたい。」と窘められたようで...。(苦笑) 
ああっ!歳は取りたくない。

THE TIMERSの「ディドリーム・ビリーバー」を聴きながら、幾久しい「ナイトエンジェル」の真波さん。凄く懐かしかったよ♪ 御苦労様。このように肩口に積もる埃だのフケだのを振り払えば、机上の遊び相手には困らない。

季節はとうに去り逝き、萎びるものこそ萎びたが、火と風に己が身を任すまでは、自らの分身に責任を持たなぁあかんて...あかんと思う...あ、あかんかも知れない...あせあせ(飛び散る汗) うんっ!燃えカスに拘ってるのでかなりしつこい。(笑)
posted by まっぴら at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

Where have all the flowers gone?

気のせいかも知れませんが、いろいろなシンガー達の歌唱による「僕が僕であるために」のカバー曲をそこかしこで聴くようになりました。ボクは微妙に尾崎さん世代に掛っていますが、残念ながら楽曲以外の彼には特別思い入れや関心がありません。しかしこの曲が巷に流れていた当時の街の風景が次々と思い出され、無性に恋しくなる時がある。この曲のフレーズに触れると、ボクの思考は糸の切れた紙凧のように宙を舞い、時を越え、古き良き80年代へとフィールド・バックする。今回は当時の喧騒の中の、ほんの一角だけ焦点を当ててみたい。例によって語り部の偏見といったレンズの歪みにはご無礼戴きたい。

あの当時、街のそこかしこでで見かけた第三次バイク・ブームに思いを馳せる。青春に回帰せんとする中年ライダーと、今思うに...モーター・スポーツ&ファッションと幾分履き違えたレディース・ライダーが粗製濫造された季節。一部愛好者による限定解除取得は細々と続いているとは思いますが、現在ではこの方面への女性進出は珍しい光景かも知れません。あの当時は猫も杓子も目指せ中免!と...ごくごく当たり前の光景だったのです。単車専門誌や漫画等の誘導も非常に大きかったからね。今言うところの肉食系?非常に活動的な女性が多かった。

しかし運転を廻る一連の行動は、機械整備に不慣れ<押すと重い、髪が傷む、肌荒れ、転倒、膝の痣、=けっこう怖いじゃんか!というイメージに帰結して、それらは思い出のアルバムの中へと仕舞い込み、バブル景気の絶頂期と共にオニャノコ達はその生息分布をBMWやアルファロメロの助手席辺りへと移動させていき、ついには路上から消滅の一途を辿ってしまったわけですが....。

しかし長い黒髪を靡かせてストリートを我が物顔で闊歩していた花達は今はどうしていることやら。僅かに見せたその煌きは、今や一篇の昔話となり、彼女達の絵ヅラの良さにぶら下がっていたボクも、いつの間にか白髪が増え、歯が空き、肉体的な衰えを気にしだすようになりました。

...すいません。懐古から古原稿の虫干しも兼ね、アクティブな彼女等の描いた軌跡と、溌剌とした髪のその艶に、ほんの一瞬だけ微風が如く触れてみた。


kotomicyan.jpg
posted by まっぴら at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

インテグラル

integral01.jpg

「昔の画角で出ています」とついつい冗談が口をついて出てしまいます。

20数年前「K」という商業誌で、「読みきりの漫画を描かせて戴いた」という、我ながら妙な職業経歴があるんですが、ここ最近その頃の古い漫画原稿が蜜柑箱に収まって大量に出土したというのが、そもそもの発端。もっとも完成原稿(初期)のかなりが、散逸・破損しておりまして、そのリペア作業をしていたところ、今と昔でまったく画力が違い、絵があいません。(笑) 「いっそ今の画力で描き直してみよう!」と、すっかり泥沼のリメイク制作になってしまいました。旧作品を描いていたのはちょうど22年前の今頃の時期なの。(笑)パソコン・プリンター・スキャナと、現代の機器を総動員。

もっとも当時のゲラ刷り(これもボロボロ)を参考としてコンテとする関係上、ストーリー的にも台詞的にも大きな改編作業にはならず、ほぼ昔の画角のまんまです。...とまあ、こんな不毛な事に夢中になっている昨今。
でも無論掲載等の目的ではなく、あくまで自身の自己満足用。たぶんピクチャグラフィ的には(精神的・体力的・時間的)最後の漫画作品になるでしょう。
integral02.jpg

posted by まっぴら at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

THE MADPILLA

このGWは「部屋の大掃除」という、極めて情けない局面を迎えつつある「まっくら卿」こと“まっぴら”なのですけれど、その前哨戦が昨晩辺りから始まっていて...。

notice.jpg

「さて...。これはなんだろう?」机の中から出てきた原画。「こんなの描いたっけ?」...次第に思い出してきた。これはね。20歳ぐらいの時期に小マンガ雑誌で漫画を描いていた事があったのだけど、その時巻末の次回予告用に描き起した半ぺラの原画だったのですね。(べ、別にホラーではありませんよ。) 師匠ゆずりの「戦う」漫画内容でしたから、大方「闘争本能」とか「野生」とか、そんなイメージが頭の中にあったのだろうね。

rolly.jpg

さて。こっちは極めて私的な改稿版だ。
そもそも「冬の増刊号」に掲載された30P本編。結局これら読みきり作品は(もか?)単行本化にならずして、出版社から手元にドッサリ舞い戻ってきてしまった。
かなりの年月を経て(会社員になってから)読み返した折、画力の拙さが目に余って、しばらくの間夜長にコツコツ描き直していたんですね。確かあの時は5〜6ページ描き直したり、描写を追加した憶えがある。他社のコネを頼ったりもしたけんど、話が曲折してしまい、最終的に執念で自費出版で出してしまおうかと画策したが、結局途中で気力が萎えてしもた。(笑) 背景が黄ばんでいるのは切り張り後。テープが劣化して紙に糊が染み出したん。

こう繁々眺めまするに、あんまり現在と絵が変わっておりませんね。
(参考 http://www1.odn.ne.jp/mappiragomen/graphic/graphic.htm

画力が瞬間冷凍的に保存されているわけではなく、ちっとも勉強してないから進歩していないだけのでしょうな。(笑)

当時の正ゲラ刷はクリア・ファイル化してあるけど、その原画の大部分はかなりの枚数無くなってしまっているかもしれない。ちと淋しくなった。

今欲しい物。大きいスキャナ。実は「まっくら卿」の「秘めたる野望」として、この頃の原画を全てデジタル化して管理していたい。紛失箇所は修復。打ち切られて尻切れトンボとなったストーリーや見苦しい点は追加・改稿して「完全版」が作ってみたいのでした。
さらには配信してゼニ儲け...う、うそ。これはウソ。



続きを読む
posted by まっぴら at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 80’s Avenue | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。