2013年09月06日

因循姑息のBlu-rayラッシュ!

先の『スター・トレック』のBlu-rayディスク購入で弾みがついて、1日約1枚のペースで揃え始めてしまった...。因循姑息というか?今までデッキはあっても、DVDで間に合ってしまっていたので、Blu-rayという媒体の洋画ディスクを集めようと思わなかった。歩いていける近所にショッピング・モールが出来て、タワーレコードさんの店舗が入ったんだね。品数が大変豊富で、会社帰りなどついつい寄り道がてら店内を覗きに行ってしまう。

003.JPG


最近のバットマン/ダークナイトに代表されるクリフトファー・ノーラン監督作品を集めようかと思っているところ。彼の映画はかなり中身の濃い作品が多くて、一度見ぐらいでは伏線の張り方まで理解できない。もっとも通して観るにしても、なかなか落ち着いて鑑賞する時間が取れないのが難。(苦笑
posted by まっぴら at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月27日

スター・トレック・イントゥ・ダークネス

ster trek0.jpg

それまではあまり熱心なファンではなかったのだけど、劇場映画『スター・トレック・イントゥ・ダークネス』を観てきました。1982年公開の『スタートレックII カーンの逆襲』の前日譚になるのかな?ジョン・ハリスン=カーンを演じたベネディクト・カンバーバッチは、現在雑誌「AERA」の表紙を飾っていますが、かっこいいなあ。提督に扮したピーター・ウェラーなんて『ロボコップ』、『リバイアサン』、『裸のランチ』以降、随分久しぶりに見た気がします。作品内容に触れたいのだけど、ううっ・・・ネタバレになるのであまり書けない。(笑)

あまりに面白かったので、つい1作目の『スター・トレック』のBlu-rayやら、角川ノベライズまで買ってしまった。しばらくは作品世界の余熱を引き摺っていそうです。

001.JPG
posted by まっぴら at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

コン・ティキ

kon-tiki.jpg

梅雨明けと同時に茹だる様な暑さの中、劇場公開中の映画『コン・ティキ』を観てきました。人類学者にして冒険家のトール・ヘイエルダールが行った、バルサの巨木で組み上げた巨大筏:コンティキ号による太平洋横断の実験航海の映画化。監督は『ナチスが最も恐れた男』 のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。制作国がイギリス・ノルウェー・デンマークだそうで、予告編を観た折、英語のイントネーションがふと気になり、当初英国訛りの“コクニィ”かと思ったのだけど、この映画、(吹き替えではない)英国語ヴァージョンとノルウェー・ヴァージョンがあるそうで。前作『ナチスが最も恐れた男』 からシフトしたノルウェー人のキャストゆえ、同じシーンを2回英語と母国語でカメラ回しているんだね。是非是非ノルウェー語版が観てみたい気がします。

ノルウェー生まれの人類学者/冒険家のトール・ヘイエルダールは「ポリネシアの住民の祖先は南米から海を越えて渡ってきた」という自説を実証するために、1947年古代ペルーの筏を複製したコン・ティキ号に乗り5人のクルーと共に太平洋横断の実験航海に挑みます。カヤオの港を出奔し南赤道海流に乗り、目指すは8.000q彼方のポリネシア群島。荒れ狂う嵐、絶え間ない鮫の襲撃、無線機の故障、いらだちや仲間への不信感など様々な苦難がクルーを待ち構えている...。

結果として歴史の記す通り、彼ら一行はペルーからラロイア環礁まで無事到達するわけですが、原作『コン・ティキ号探検記』を読み返すに個々とした描写は映画作品としての脚色化が激しい割には、娯楽性の部分において土俵を突っ切れてない感がやや不満。アグネス・キッテルセン演じる妻:リヴとの夫婦劇が陳腐。作品ラストの盛り上がりにも何ら貢献するシークエンスでもないので、ここでの未消化が一滴の苦りとなりひどく残念でした。(元々夫婦仲については原作にはないのだ) 同じ海洋冒険のカテゴライズだとは思いますが、冒険の成功を“栄光”という視点からではなく“達成感と虚脱”の部分で描ききった市川崑監督の『太平洋ひとりぼっち』の方がボク的には好きだなぁ...。

リスチャン・ラッセンの絵画から抜け出したような海中の映像美。ジンベイザメとの遭遇、凶暴な人食い鮫の群れ、出港地でギフトとして贈られたオウム(惨死してしまうが)、トールの秘密のクルーで筏の底に巣食ってラロイア環礁まで同行することになる蟹(笑)これら動物に努力賞をあげたい。洋上ではマストの上からの俯瞰撮影が多い事から、『JAWS』のカメラワークやデ・パルマ作品を意識してるのかな?とふと思ったり。

そういえばクルーの一人が米海兵隊員の様に腰にKA-BARのナイフを下げていた。咄嗟に思い出したのがR・ミッチャム主演の『白い砂 / HEAVEN KNOWS, MR. ALLISON』。ただのサヴァイヴァルとしての物理的ITEMなのだけど、映画人としてあの作品へのオマージュか何かのつもりなのだろうか?



http://www.kontiki.jp/
posted by まっぴら at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

死霊のはらわた 2013

1981年の公開以来、実に32年ぶりのリメイク作品となるそうで、ウルグアイの新鋭:フェデ・アルバレス監督作品『死霊のはらわた』を観てきました。こどもの日ともあってアニメ作品目当てのお子さん連れ客でごった返すシネコン...一応は「怖い」内容ですんで(笑)出来るだけ後方の座席を求めたら、大型スピーカーのすぐ脇だった...納涼と呼ぶにはあまりに早い時期。(爆

サム・ライミ監督のデヴュー作たる旧作映画を劇場で観たのは、たぶんヴィジュアル的刺激を追い求めていた学生時代.....あの半自主製作の低予算映画は世界的にスプラッター・ブームの火付け役となりましたが、今回はレイティングの関係でもあるのか?若手実力派俳優を据え、ゴア度少な目のストーリー・ドラマに終始した感あり。(それでも目を覆うシーンは多かったけど)昨今はその使用が当たり前であったCGまで極力排して、古典的ホラー作品に回帰した印象を受けました。

evildead2013c.jpg

前作で人里離れた山奥深く若い男女の楽しいキャンプが、薬物依存の自立療養支援に置き換えてられており、超常現象の一切が幻覚で片付けられてしまうのが現代風味にアレンジされていて、ひどく説得力を帯びてくる。主人公:ミアを演じるジェーン・レヴィ...少々斜視気味の女優さんなのかなあ〜?仰天シーンなど感情移入として表情をくみ取ろうとすると、右左どちらの目線に焦点を合わせていいものか?注視する時間がコンマ何分の1秒か長くなるので、変な3D効果が得られるんじゃなかろうか?(苦笑

またミアの兄:デヴィッドを演じたシャイロ・フェルナンデスは、衣装といい女の子にの甘さといい、どことなく旧作の主役:アッシュ(ブルース・キャンベル)を髣髴とさせますね。 アクター以前はアパレル・カタログ・モデルだそうで、決してイケメンではありませんが、今回の起用は役得かと。

旧作:ライミ作品の荒削りな作風は微塵もなく、割と丁寧な仕上がり。ともすればパワーダウンを危惧すらしますが、後半戦のファイナル・ストレッチはやはり最近のアメリカ映画、力押しの粘り勝ち...。(溜息)
「死者の書」をめぐる設定の中途半端さ(未消化)が、返って恐怖を倍増した印象も受ける。邪悪な意思に魅入られた亡者と健常者を行き来するボーダー・ラインが、よく見えてこないのが、いささか不満かな...?ともすればカルト・クラッシックの金字塔となる恐怖映画『エクソシスト』。事務用の大型カッターで舌を切るシーンの生理的嫌悪感は『アンダルシアの犬』等に、共通項が見いだせるのではないかと愚考する次第。

無論“蠅の羽音”や裸電球、高速で地を這う“シェイキー・カム・カメラワーク”効果等、(プロデューサー:サム・ライミ&ブルース・キャンベルのお声掛かりもあって)旧作への敬意は忘れてはおりません。

evildead2013b.png

死霊のはらわたオフィシャル・サイト:http://www.harawata.jp/
posted by まっぴら at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

ウォーキング・デッド

ニコチン切れから口淋しく、ついついカウチポテトばかりしているんですが、ポスト・アポカリプス・ホラー作品として評判の高い米ケーブルTVドラマ「ウォーキング・デッド」をレンタルで借り始めました。製作総指揮が驚いた事に「ショーシャンクの空に」、「グリーン・マイル」の監督:フランク・ダラボン氏なんですね。意外でした...というよりこの方は、根がホラー脚本等を手掛けていた方なんですね。「エルム街の悪夢3 惨劇の舘」や「ブロブ 宇宙からの不明物体」、「ザ・フライ2 2世誕生」の脚本。その他ノン・クレジットで脚本の手直しも多いそうで。ふぅ〜ん...。

thewalkingdead.jpg


...で、現在2010年制作の第1シーズンを借り始めたばかりですが、結構の好感触。保安官:リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)とそのパーティは、“ウォーカー(歩く死者)”達がさ迷い歩く荒廃しきった合衆国内に安住の地を無事見つける事が出来るのでしょうか?ってな塩梅。

元祖:ジョージ・Aの映画作品と比べてはいけませんが、本家や分家の追随する作品より、割りと痒いところに手が届く仕上がりになっていると思います。(笑) ケーブルTV作品ですからレイティング等は甘いんでしょうかね?グレッグ・ニコテロの特殊メイクは相変わらず圧巻だなあ...。

http://www.amctv.com/shows/the-walking-dead

posted by まっぴら at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

忍たま乱太郎

最近また洋・邦画のレンタルを開始しましたが、「純喫茶磯辺」や「川の底からこんにちは」等、小粒にして掴みどころの乏しい作品が多く、(決して嫌いな作品ではないが)感想を文章として非常に纏めづらい。本日は実写映画版「忍たま乱太郎」を借りてきました。ご存知NHKアニメの実写作品。監督が三池祟史氏。

nintama.jpg

幼児が観る映画...などと軽く考えていたが、なるほど!よく出来ている。豪華舞台セットが「十三人の刺客」ばりにかなり大がかり。監督が三池祟史氏ではなく「パコと魔法の絵本」の中島哲也氏が撮ったら、作品世界がもう少しアニメの作風〜アート寄りにビジュアライズされていたかもしれない。しかしこれは好みも分かれるがゆえ成否は微妙なところ。

作品全般の印象として、キャラクターのメーキャップにはかなりの無理があったが、学園長:平幹二朗は意外とアクティブで笑いが取れる。また山本耕史演じる戸部新左ヱ門先生がクリソツで大爆笑。更に古田新太が演じた食堂のおばちゃんが好印象。無表情に例の台詞を「ぼそっ!」と言う割には(新日プロ凶器攻撃にも似た)杓文字がへし折れるほどの壮烈アクションが笑い。

アニメ慣れしている故、惜しむらくは声だな。
http://wwws.warnerbros.co.jp/nintama/
 
レジで忍たまの下敷きを貰ったが、果たして手放しで喜べる年齢だろうか?(笑
posted by まっぴら at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

戦火のナージャ

久々のレンタル物件。戦車等の模型を作る関係上、この手の映画は目敏いのですが、カンヌ国際映画祭とアカデミー賞を制した“ロシアのクロサワ”と称される巨匠ニキータ・ミハルコフ監督作品「太陽に灼かれて」の続編(全3部作予定)といった話は何も知らなかった。
戦火のナージャ」。

the exodus.jpg


スティーブン・スピルバーグ監督作品「プライベート・ライアン」に触発されたという壮烈な戦闘シーン、「太陽に灼かれて」で独裁者スターリン体制化、大粛清による暗黒時代を経て、同盟国ドイツによる不可侵条約を一方的に破棄した戦争へと突入...といった不条理、理不尽な現実の波浪に翻弄される父と娘の絆のドラマを、一大叙事詩のように滔々と描いています。

【STORY】
KGB幹部ドミートリは、スターリンから、記録上は政治犯として処刑されているはずのコトフ大佐の再調査を命じられた。
一方、コトフ大佐は過酷な強制労働所生活を脱出した後、一兵卒として戦場の最前線に加わっていた。最愛の妻と娘ナージャはすでに処刑されたと思い込み、絶望の日々を過ごすコトフ大佐。しかし、実際には妻子とも秘かにドミートリの保護下にいた。
父親が生きていることを知ったナージャは、従軍看護師となり激戦地で父親コトフを探し始める。ひと筋の希望だけを信じて……。

冒頭のユンカースJu87急降下爆撃機による爆撃。独ソ戦、如何にも!って雰囲気は伝えていますが、残念ながらUFOのようなフワフワした動きでCGの出来は今ふたつぐらい。木製キャビントラックやGAZジープ、燃え尽きたT-60軽戦車など軍事ファンを唸らす妙な凝り様でした。
雪の最前線でロシア兵達を轢き潰し文字通り蹂躙するドイツW号戦車なども、ロシアのこの手の映画にしてはよく出来ているけど、考証とはいささかかけ離れていますから「あくまで雰囲気物」として切り離して考えた方がいいかもしれません。(T44改造と思しきW号戦車は、往年の映画「モスクワ大攻防戦」に登場した車体だろうか?)

悲惨この上ない戦場の光景に眼が慣れてきますと、何よりもキャラクターの掘り込みがいささか浅過ぎる印象を受けました。全編を通じて父親に逢いたいナージャの純粋さや一途さは確かに伝わってきますが、その一本調子さ、前作のナージャの成長に伴い、周辺に配置して然るべき登場人物に、ドラマを盛り上げる上でももう少し豊富さ・多彩さが欲しかったような気がしました。人物描写をする上で、かつて「戦場にかける橋」で見せた比較効果である三人劇(この場合、父:コトフ、娘:ナージャ、KGB幹部:ドミトーリ)はオーソドックスな手法ですが、斯様な舞台設定内ではいささか手狭な印象を受けます。前作と同じ登場人物・厳しい時代という重厚なテーマ・その時間枠の割には、昔の追憶しか交錯しない人々のドラマは、妙にスカスカな内容といった印象ばかり受けるんですね。
話の核となる父娘がすれ違う事さえ無く作品が終劇を迎え、壮大な中継作品として次回作となる3本目に一切の下駄を預けてしまったのが残念でならない。もう少しドラマが観たいのです。

昔のソ連映画って失政や戦争が齎す人災を、人間の力では抗い難い気象や天候の到来の様に、壮大な受身の描き方をするのが特徴だったはずですが、この映画はその頃に比べ...また前作と比べ(未見 トレーラーのみ鑑賞)明らかな変貌を遂げている。この作品は極めて欧米的な描き方だ。(ラストのカメラの引きなどはその頃の片鱗が窺い知れる。) だからこそ残念でならない。

本年公開とされる続編「THE CITADEL(城塞)」。1956年のカザフスタンでの終局を目指していると一部で囁かれていますので是非期待したいと思いますが、その前に前作「太陽に灼かれて」を探してこなければ...!

映画「戦火のナージャ」オフィシャルサイト 
http://www.senka-nadja.com/

映画「戦火のナージャ」予告編  
http://www.youtube.com/watch?v=8GBilHEiTqk&feature=fvst

posted by まっぴら at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

遊星からの物体X The Thing (2011)

リメイク版「遊星からの物体X The Thing (2011)」のトレーラーやら映像クリップが断片的に公開されていて、次第に全貌を明らかにし始めました。リメイク作品ですと、今これぐらいしか楽しみが無いの。なかなか期待できるんじゃなイカ?



前作を手掛けたJ・カーペンター監督自体は一歩踏み外すと、どことなくグラインド・ハウス向き。チープで安普請なスナフゥフィルム・メーカーで、これほど思わせぶりにして、不完全、不親切な映像作家はいないと思うのだけど、前作映画で味わった緊迫感は類を見なかったです。自らが手掛ける音楽との相乗効果も相俟って不思議な磁力を感じるがゆえ、熱心な信奉者も多いのではなかろうか?共存と同化のボーダーラインが見えないクリーチャーの侵蝕は、節操が失われつつある現代へと続く。前作の雰囲気を再現しつつ、かつそれを凌ぐ事が出来るか?が見所かと。

監督はマティス・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr というオランダ系の方なんですけど、ゾンビ映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」やCM畑の人らしくて、短いショットによるテンポの良さとインパクトには期待大。
前作の主役:カート・ラッセルの役回りを、今回はオンナノコ (メアリー・エリザベス・ウィンステッド)が演じるみたいですね。前作はむくつけき屈強な男所帯でイカ臭かった。(笑) 雪と氷に閉ざされ外界と隔絶されたノルウェー観測基地を舞台に、隊員たちのそのホルモンバランスは結構充実の時を向かえているじゃなイカ!(笑
posted by まっぴら at 07:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

ジャージの二人

世のおとーさん族は休日ともなりますと、ジャージなる緩やかな衣装でのんびりくつろいで居られることでありましょう。ワタシはユル〜い着こなしがあまり好きでないことから、以前はこのような緊張感の無い装束一切を目の仇にしておりましたが、この映画を観て割りと「いいかな?」なんて思ってしまう。まあ人間が丸くなったのか?

「アヒルと鴨のコインロッカー」「チームバチスタの栄光」の中村義洋監督作品 、「ジャージの二人」。

Tracksuits.jpg

夏休みに親子二人が避暑地の別荘で過ごす、起承転結が無いに等しい(笑)ユル〜い映画。この当時、草食系男子を代表した堺雅人さんの初主演作品らしんですけど、驚くのは父親役。シーナ&ロケッツの鮎川誠氏なんだね。(へぇ〜。)
 「(避暑地の夜は)少し寒くない?」 ここぞ!とばかりにダンボールの箱から取り出し、着こなすシーンだけが高速撮影/スローモーションで撮影されている。何故か?これが非常に格好良く撮られていて、妙な価値観に支配すらされてしまう。後はのんべんだらりと寝転んで観られるいい映画かも。

鑑賞後、いくら探しても私の箪笥の中にジャージは無かったなあ〜。出来れば××小と胸にプリントが入ったような単色で貧相な物ほど乙。(笑

posted by まっぴら at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

鈍獣

先月の事になりますが、レンタルDVDで映画「ドンジュウ」を観ましたね。
クドカンこと宮藤官九郎氏:脚本、細野ひで晃監督作品、映画「鈍獣」。
あの時は目の疲れから来る偏頭痛で苦しんでいたこともあり、記事の草稿どころではなかったので、ひどく今更の感想になります。

donjyu.jpg

アンデッド・モンスター“凸(でこ)やん”こと、浅野忠信主演...というか怪演。この人の映画は結構観ているんですが、時として非常につかみ所の無い演技者なので要注意。ひと度ポーカー・フェィスとクールさに徹すると先の義経像にピッタリ治まったりする不思議さ。

他、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、南野陽子、ユースケ・サンタマリア、ジェロ、本田博太郎など。

【ストーリー】
25年前の事件。25年ぶりの出会い。鈍すぎるアイツが、
絶対に秘密の「あのこと」を本に書いていた!?

失踪した作家の凸川(浅野忠信)を探すために寂れた町を訪れた編集者の静(真木よう子)。
そこで彼女は次々と怪しげな面々に遭遇する。

実は凸川は彼らに何度も殺されかけていたが、なぜか死なずにいることが判明するのだった。
果たして凸川は何を書いたのか、そしてなぜ死なないのか。

不条理とナンセンスのツボは的確に突き、まず外さない。
何よりも劇中「あまり人の話をよく聞いてない鈍感なキャラ」って好きなのね。(笑

例えば、久々の再会に、

北村「...で、凸やん...だよね?」

凸やん「...................................................うんっ!」
(なんでそこで考える時間が異様に長っ!)みたいな。

あるいは。

ユースケ「凸やん、(飲み物は)ビールでいい?」

凸やん「....................................................
    .....................え?何?ビールの事?」 みたいな。

兎に角、浅野くんが鈍くて笑っちゃう。完全脱力系。
騒々しくバタバタ喜劇に徹しましたが、適度な脱力に至極満足。

「もうお終い?」と毎度来店する鈍獣の姿に
劇中の人々は溜息混じりに辟易するが、
銀幕は「聖なる愚者」の到来を密かに待ちわびている。


posted by まっぴら at 10:42| Comment(2) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

五条霊戦記//GOJOE

gojoe.jpg


今までずぅーっと観たかった映画なんですが、不思議とすれ違ってばかり、あるいは忘れたりと機会ばかりを逃していた。先頃ひょっこり観る機会を得ました。石井聰互監督作品五条霊戦記//GOJOE」。
出演:隆大介、浅野忠信、永瀬正敏、岸部一徳、國村隼。2001年の映画ですから、比較的古い映画の部類に当たります。

時は、末法思想の流行する平安末期。廃墟と化した京の五条橋で次々と平家武者を惨殺していく「鬼」こと遮那王(元服前の源義経)と、その鬼を退治すべく天命を受けた破戒僧、武蔵坊弁慶の宿命の対決を描く。密教や道教などの東洋思想をベースに、従来の義経伝説を覆す新解釈を施したアクション時代劇。

その表情から喜怒哀楽を消し、クールに徹する浅野忠信さん。その京劇の舞をとり入れたという殺陣の美しさ。確かに乱車斬り(二刀流)は優雅さに溢れます。またエフェクトによる爆発の様な血飛沫は、かつてのスプラッター映画のようで迫力が在りました。だが従来の義経のイメージは個人戦闘における剣戟というよりは、騎兵の集団運用を実践した武人ですから、宮本武蔵のような兵法者ではないわけで...。若干期待した人物像からはかけ離れちゃうかな?

この映画の主役は武蔵坊弁慶(隆大介)なんですが、1000本の刀の逸話として僧兵用の刀鍛冶である無宿人:鉄吉(永瀬正敏)という人物を脇に配置しているのが珍しいところ。カテゴリはSF時代劇と但し書きがありましたが、一見珍奇なSF性が画面にはあまりしゃしゃり出ず、(唯一ラストの五条大橋での宿命の対決における弁慶の鎧や薙刀のデザインぐらいにと)非常によく抑えられている。

ごう!と火花を飛ばす剣戟シーンは魅力を覚えましたが、源平共に行動原理に神仏というフィルターが加わるが故、主用人物の目標意識が何かと抽象化されてしまい、一度観たくらいでは判然としない箇所がある。この点が非常に惜しまれます。

特に弁慶の師:阿闍梨=恵仁上人が遮那王に斬られる件など、何故彼は討たれねばならぬのか?よく分からない。 「あくまでイメージとして描ききった」と言われればそれまでですが...。

その描かんとしていた平安王朝末期の混沌、仏にすがる以外希望が見えない退廃しきったダークな世界観、それぞれに影があり含みを持たせたキャラクターの配置は、ボク的にはバッチ・グーなんですけどねぇ。まあ確実に「陰陽師」よりは好感が持てるな。この映画...。

posted by まっぴら at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

おろち

漫画・劇画作品の実写化は似た役者の起用と作品世界の理解が肝で、ともすれば作品イメージを損ないがちに陥り、その完全再現は大変難しい行為だと思うんですが、この映画は許容範囲かな?いや、当たりです。 当たりだと思いたい。信じて疑わない。ケツかっちんのボクとしては珍しく、この映画はDVDやブルーレイが欲しいです。

ジャパニーズ・ホラーの先駆者である鶴田法男監督(「リング0~バースデイ~」、「予言」)と、脚本:高橋洋(「呪怨」、「リング」シリーズ)がタッグを組んだそうですけど、その昔楳図かずお先生が執筆した怪奇コミックス「おろち」は、ヴィジュアルに特化したこんにちのホラー作品とは一線を画した、また別のカテゴリー枠に位置すると思うからね。ドロドロしたクリーチャーなんかよりも実は人間が怖い。その精神に巣食う見栄や欲が最も怖い。美しさは所詮皮1枚、醜さは骨の髄まで...。

orochi.jpg

 【STORY】

29歳――美しき姉妹を待ち受ける、悲しき運命のはじまり。

100年に一度永い眠りにつくことによって、不老不死の体を保ち、人の世を彷徨い続ける謎の美少女“おろち”。
行く先々で起こる、人の業からなる悲劇惨劇を、時に自らの不思議な力を介入させつつ、“おろち”は見つめ続ける。
彼女は天使なのか、悪魔なのか...。
どこから来てどこへ行くのか...。誰も知らない。

“おろち”が家政婦として潜り込んだ門前家には二人の美しい姉妹がいた。門前家の女たちは誰よりも美しく生まれるが、29歳を過ぎる頃には突然美貌が崩れ始め、果ては化け物のように醜く朽ち果て、やがて死んでいくという。

ある日、妹の理沙は醜く崩れ死んでゆく間際の母親から、もう1つの門前家の秘密を打ち明けられる。

これは原作漫画の第1エピソード「姉妹」と、第9エピソード「血」を上手くブッキングしているんですけど、ストーリー性にまったく無理がない。戦後からの舞台背景、時代考証も的確に再現されているし、かつ仮死状態の“おろち”の意識を介在させてしまう少女:佳子(谷村美月)が、暖簾街の流しの夫婦者に拾われ、飲み屋の客の前で披露することになる「新宿烏」までもが、映画用に曲をつけられて再現されていたのには驚きました。(笑

ポーカーフェイスに徹して“おろち”を演じている谷村美月ちゃんは、実によく“おろち”の雰囲気を伝えている。
また門前一草、門前葵を演じる木村佳乃さんは、楳図劇画に登場する女性キャラクターによく似ておられますね。この起用は実にベスト・アサインだったのではないでしょうか。ボクは物喜びする性質なので、このような些細な事にいちいち大喜びするのですが、この映画1本だけで終わりでははなにやら惜しい限りです。続編を撮らないかしら?

露骨に靡く黒い髪、真紅のコートを翻し...と原作漫画好きにとってその華美な色彩は、真っ先に抵抗を感じるだろうと思うのだけど、ラストも結構唸らされるいいオチだったので、とりあえずお薦めする事にしてみましょう。急に原作漫画もまた読み揃えてみたくなりました。派手なゴア・シーンこそありませんが、楳図劇画の持つ独特な雰囲気は、荘厳にして退廃的な豪邸を舞台に十二分に再現されています。これだけでも必見に値するかと。(笑

posted by まっぴら at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

その野生化が危惧された七人...

wildseven.jpg
現代において、その野生化が最も危惧された7人...。
2011年12月より劇場公開される、「海猿」の羽住英一郎監督:最新作映画「ワイルド7」。

愛する女性を守るために殺人を犯し、その女性をも失ってしまった(?)過去を持つ主人公、アウトローばかりを集めた特殊警察:ワイルド7のリーダー:飛葉大陸(ひばだいろく)に瑛太。他、椎名桔平(世界)、本作で映画デビューを飾る関ジャニ∞の丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実がワイルド7にふんしています。脇を固める俳優陣も豪華で、深田恭子のほかに要潤、本仮屋ユイカ、ワイルド7の発案者で警視庁・警視正の草波を演じる中井貴一らが出演だそうですね。原作マンガの大ファンでしたので、非常に楽しみにしていたんですけど、あまりに原作漫画と違うその風貌は、まるで目黒祐樹主演の実写映画「ルパン三世 念力珍作戦」を初めて観た時と同じ衝撃が身体を走ります。(笑)
瑛太さん自体は、むしろ描き方次第だと思うのだけど...本トレーラーを観る限りでは、まるでだめぽ....(T^T)




...こ、こんなの違わいルド!

どこが...一体どこいら辺がワイルド7なんやねん?
あのヘルメットはどうしたんだ?30年来、40年来のファンを敵に回す気か?

かつてジョン・ウー監督の「M:I-2」観た時に、「これぐらいバイク・スタントを撮らなきゃ、ワイルド7の世界は再現出来そうにないな」と友達と話をしていましたが、案の定です。また限定解除を持つ俳優を7人揃えたからって、簡単にあの望月漫画世界を再現出来るわけがないの。

監督は「海猿」という海洋アクション映画の監督をされたわけですから、せっかくの劇場映画、旧「ワイルド7」を無理矢理に現代劇に置き換えずとも、CGでもVFXでも駆使して「〜another」の「謀略運河」とかね。「新ワイルド7 野獣伝説」の「あかつきの攻撃空母」ぐらいのものを期待しちゃいますよねぇ。公開前ですが、こりゃちょっとあんまりっス.....とほほ。(T^T)...で、続きを読む
posted by まっぴら at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

ピンポン

pingpong.jpg

我ながらその不勉強さをゲラゲラ笑うのは、今頃、映画「ピンポン」を観ているせい。これは2002年の映画だからもう一昔、いや二昔も前の映画だ。

ビッコミ・スピリッを読まないので、当然のことながら、松本大洋氏の原作漫画もまったく知りません。これも宮藤官九郎さんが脚本だったのを借りてきて初めて知りました。

主人公:ペコの逝きっぷりは、演技者である窪塚くんがこれまで見せた軌跡とそのままイコールで繋がってしまう。むしろ共演のARATAさんや、スキンヘッド・眉剃りで見た目のやたら怖い中村獅堂さんが劇中見せるストイズムから、初めて“自らが抱え持つプレッシャーと戦う本格的スポーツ映画”である現実に気付かされる。

派手目なシーンを切り売りした予告編やCMスポットの影響で、ボクはてっきり「少林サッカー」の卓球版だと思っていましたが、ごくごく普通にして正統で、何の捻りも無いただのスポコン映画でしたよ。 原作漫画自体がそうなのかい?

兎角、動体視力・反射神経の分野における最速競技、ある種格闘技の醍醐味は楽しめて、観て損はしない映画でしょう!と日記には書いておこう。

辻堂〜茅ヶ崎〜江ノ島周辺が物語の舞台なので、大して綺麗でもない浜辺の割には、妙にカラフルな江ノ電が疾走するシーンばかりが印象に残った。

posted by まっぴら at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

王家の谷

maikoHaaaan!!!.jpg

クドカンこと宮藤官九郎さん&阿部サダヲさんコンビの映画を立て続けに鑑賞。

まず「舞妓Haaaan!!! 」を観たのだけど、正直あまりいい感想が書けそうにありません。
花の京都を舞台とし舞妓世界に憧れるがゆえ舞妓遊びに執念を見せる主人公。京阪の地に縁もゆかりも無いボクの様な貧乏人には、そのお大尽遊びへの共感や感情移入が出来ないところに来て、次々と繰り出すコテコテのギャグとナニガシ新喜劇風味のオーヴァーなリアクション。阿部サダヲさんが一昔前の喜劇王然として見せるハイ・テンションの演技に正直胃もたれ。

豪華な顔ぶれで見せるこの映画。仮にこれをカロリー度の高いステーキ食に置き換えるならば、白い脂身ばかりトッピングし皿に天高で盛りつけられたような感じで、味覚・触覚の後味の悪さばかりが口唇から糸を引いて匙の先に残ってしまったような印象。 別に上方といった地域性・一地方性に根ざした偏見ではないけれど、どうもこの手の題材に纏わる笑いは(個人的に)今ひとつ喉越しが悪い。
唯一特筆に値した共演:堤真一さんの関西弁は珍しい。流暢やなあ〜!上手いなあ〜!と思っていたら、彼は実は関西出身だったのね...。(驚)
 
ですから同日のレンタルで借りた脚本:宮藤官九郎、同じく水田伸生監督作品「なくもんか」は正直期待しなかった。

nakumonka.jpg


ところがこちらは俄然いい!

【STORY】
東京文京区の下町、「善人通り商店街」にある「デリカの山ちゃん」は毎日行列のできる超人気惣菜店。
その店を切り盛りする「二代目山ちゃん」こと祐太(阿部サダヲ)は「究極の八方美人」とよばれるほどの働き者で親切な男。商店街の住人たちは何か困ったことがあれば祐太に頼み、祐太もいやな顔一つせず引き受けていた。

祐太は8歳のときに父・下井草健太(伊原剛志)に店に置き去りにされて以来、店主夫婦にわが子同然に育てられ、今は故人となった店主から40年間継ぎ足してきた秘伝のソースを受け継ぐ立派な後継者となっていたのである。

ある日、10数年前に家出していた初代店主夫婦の一人娘、徹子(竹内唯子)がひょっこりと帰ってきた。プチ整形疑惑があるとはいえ昔とは別人のような美人に変貌していた徹子に祐太はプロポーズ、めでたく結婚することになった。

弟はテレビで大人気のイケメン兄弟お笑い芸人。「金城ブラザーズ」の祐介(瑛太)であった。無邪気に弟との対面を喜ぶ祐太であったが祐介は大介(塚本)という先輩若手芸人と「兄弟」と嘘の経歴でコンビを結成して以来その出生をひた隠しにしていたため、本物の兄の出現を素直に喜べない。

さらに徹子の連れ子が現れ、金城ブラザーズの兄弟詐称疑惑がマスコミに報じられ…

...と変な家族達のホームドラマ。

ボクは阿部サダヲさんの出演するTVドラマ・映画をほとんど観ていませんでしたから、この映画で傍目に哀しいぐらいバカ正直な山ちゃんを演じる阿部サダさんを観た時に、ふっ!と思い浮かんだのが、フーテンの寅。渥美清さんを相当意識してキャラ作りに取り組んでいたのかな?と真っ先に思いました。(まあ「釣りバカ」の浜ちゃんのような愛嬌の中に狡猾さは微塵もないけれど。) 劇中のハムカツ同様、実に素朴な旨味。

瑛太さんの漫才師ぶりは硬さがあり、いささか無理を感じたけれど、いしだあゆみさん演じる認知症気味の先代奥方のボケっぷり。あるいはとあるきっかけが元で認知症が完治してしまったり!と、若いキャストに負けじと実にいい笑いを取っている。
また高橋ジョージさんを初めとする善人通り商店街の住人達が、前半導入部の主人公を大いに盛り立てた、いい映画だったと思いました。兄弟の確執にピリオドを打たせるその最後は、いろいろな要素を詰め込み過ぎだったかな?まあ劇中未消化な部分を残さずに、これはこれで良かったとは思うんスけど...。
ああっ!急にハムカツが食べたくなった...。(。・ ┐・。)ジュル



あっ!そうだ。「舞妓Haaaan!!! 」って、ゲスト出演なされた元クレージー・キャッツの植木等さんの遺作映画になったんですってね。植木等といい渥美清といい、映画で語られた下町人情も含めて、改めて昭和は遠くなった。 「なくもんか」にチョイ役としてゲスト出演しておられた藤村俊二さんには、これら昭和爆笑王達の“王家の谷”の生き証人として、是非これからも頑張って頂きたいものです。
posted by まっぴら at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月14日

くうきよめ


空気読めっ!

...もとい、空気嫁。(笑
 
板尾創路主演映画「電人ザボーガー」の劇場公開が待たれますが、その公開を記念して、板尾の嫁。(笑) 日テレ系「ガキ使」のソレとは装いが大きく異なり、この映画では空気嫁。空気が充填された深夜嫁。エア・ドール。 
原作:業田良家、是枝裕和監督・脚本・編集の映画「空気人形」。

airdoll.jpg

「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督が「自虐の詩」の原作者:業田良家の短編漫画を映画化したラブファンタジー。

ファミレスで働く冴えない中年男(板尾創路)が毎夜愛玩する空気嫁1号(ぺ・ドゥナ)が、ある朝、突然心を持った。人形は町に出て、レンタルビデオ店で、これまた空っぽな店員(ARATA)と一緒に働き始める。

ラブ・ドールが物話の核となるハリウッド映画が、近年封切られた憶えがあるんですが、残念ながらタイトルを失念。洋ピン・ポルノ辺りですと、人間化したドールのあまりの可愛さに、奮起したユーザーがハッスル!ハッスル!と力技で愛でたあまり、空気が抜けてしまうオチの映画があった憶えがありました。

予告の映像を突きつけられると正直「うひゃあ〜!」と思いますが、これは「切ない仕立てのラブ・ファンタジー」という仄かな甘味を感じる作り。大人の玩具か?遊具か?それに魂を吹き込まれた事により引き起こされる大人の童話ですな。

感想は、細かい描写は大変凝ってるんですが、内容は少々大味な作品という印象が拭えず、もう一捻りぐらい欲しかった。
この映画は、その内容に沿うかのように中身の虚ろな物・空っぽな物に、妙に気が配られ撮られています。風船、空き瓶、ゴミを入れたポリ袋に到るまで。

空気人形も途中、皮膚が破れて空気が抜けちゃうシーンがあるですが、人間の口から直に空気を吹き込んでもらい、躍動し溌剌とすらする。ただ空気を吹き込んだ人間の情熱。更には人形造型師の園田(オダギリ・ジョー)の想いは他所に、彼等や彼等を取り巻く周囲の環境自体が、中身のない虚無感の中に据え置かれているような気がするのです。しかしあくまで上辺の美しさだけは残して幕を降ろしている。風船、色とりどりの空き瓶、ゴミを入れたポリ袋といった都会の風景の虚無にまるで共鳴するかのように...。その自我たる意識は拡散し、雲散霧消していく。

しかしよく似た女優を見つけてくるもんですね。(笑) これら夜間遊具(笑)の収集やら愛玩といったソッチ系の趣味や嗜好、お世話になる必要性はたぶんこの先も無いけれど、性欲処理といった観点から切り離せば、人形愛、そのピュグマリオニズムは十二分に理解できるのではないかしら?それぐらい主演のぺ・ドゥナって女優は可愛いしね。おうちに一個ならぬ一袋、どうだい?(笑)
posted by まっぴら at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

hunuke.jpg

前評判どおりこの映画は当たりでした。主演のサトエリ(佐藤江梨子嬢)って、抜群なプロポーションは兎も角、ヴォイスは野太いし篭るし、気は強そうだし、仮に起用したらさぞ使いづらいだろうなあ〜と思っていたんですが、その欠点を全て逆手に取った傑作映画。要は使い方次第で適材適所だったってこと。

映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」。 吉田大八監督作品。
原作(戯曲)の本谷有希子さんは、先の「乱暴と待機」の原作者ですね。

【ストーリー】

両親の訃報を受け東京から山間の田舎に戻った姉:香澄。
家には母の連れ子だった兄:穴道、その嫁:待子、
そして内向的な妹:清深がいた。
女優を目指し、家族の反対を押し切って上京したものの、その超ゴーマンな性格が災いし、女優活動も頭打ち。借金返済と仕送り目当てで、兄と関係を持ち現在に至る。そんな我が儘勝手な姉の帰省により、沈殿していた姉妹の関係は一気に爆発炎上、周囲の人々もその渦の中へと巻き込まれていく。

エゴ丸出しの割には何ら実力が伴わない女優志願の姉に佐藤江梨子さん。
終止その存在に怯えながらも、そんな姉を自らのホラー漫画の題材とするしたたかな妹に佐津川愛美さん。
家族の秘密の重圧に翻弄されるシスコンの兄に永瀬正敏さん。
度を越したお人好しが哀れな兄嫁に永作博美さんを迎え、一触即発の人間関係を赤裸々かつブラック・ユーモアたっぷりに描いています。
...いや、この映画のカテゴリーは絶対ホラーですよぉ...。
 
嫁を演じた永作博美さんはこの映画で、キネマ旬報日本映画助演女優賞、第50回ブルーリボン賞助演女優賞、第32回報知映画賞助演女優賞、第29回ヨコハマ映画祭助演女優賞と、実に4冠も達成しちゃったそうですね。ちっちゃくてコロコロとよく笑う女優さん。喜怒哀楽が出し辛そうな小ぶりな顔の作りなのに。

でもボクはサトエリ嬢に「そのキレっぷりはマジで怖いで賞」。
妹役の佐津川愛美さんにも「熱湯風呂はよく我慢したで賞」をあげたい。(笑

しかし佐津川愛美さんって、「ガメラ3 邪神覚醒」辺りの前田愛にそっくりですねぇ〜。この方のフィルモグラフィをボクは全然知りませんでした。とにかく下手なホラーより怖面白いんです。お薦めですね。劇中で清深が描く漫画はホラー漫画家の呪みちるの手によるもの。衝撃の物語クライマックスで、映像を漫画のコマ割りの中に落とし込む効果は実に面白い。

posted by まっぴら at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

ムビ・ログ中期決算的総括

これほどレンタルDVDショップに足繁く通った季節は過去一度もありませんで、ここふた月の「ムビログ(映画ログ)」の感想記事を見直したところ、これだけの本数になりました。

「カティンの森」

「アンジェラの灰」

「青い夢の女」

「ノーカントリー」

「グラン・トリノ」

「宮廷画家ゴヤは見た」

「ミラーズ・クロッシング」

「ハート・ロッカー」

「ブラック・ダリア」

「メメント」

「SAW ソウ」

「SAW2 ソウ2」(感想未投稿)

「CUBE ZERO」(感想未投稿)

「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」

「ジェシー・ジェームズの暗殺」

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

「十三人の刺客」

「桜田門外ノ変」

「君に届け」

「劇場版 マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜」

「スカイ・クロラ」

「イノセンス」

「人狼 JIN-ROH」

「必死剣 鳥刺し」

「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」

「隠し剣 鬼の爪」

「ハチミツとクローバー ~恋に落ちた瞬間~」

「少年メリケンサック」

「アヒルと鴨のコインロッカー」

「デス・プルーフ」

「プラネット・テラー」

「呪怨 白い老女」

「ドラキュラ」

「NANA -ナナ-」

「フィッシュストーリー」

「乱暴と待機」

「ソラニン」

「感染」

「嫌われ松子の一生」

「デトロイト・メタル・シティ」

「山形スクリーム」(感想未投稿)

「自虐の詩」

「カラフル Colorful

「色即ぜねれいしょん」

本日は田口トモロヲ監督の「アイデン&ティティ」と、吉田大八監督のブラック・コメディ映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を借りてきましたので、計46本になります。感想は後日となりますが、しかし随分と頑張ったなあ。しかしこの他BS放映の洋画も録画チェックしていますから、その映画ドップリ浸けの自分に驚かざる負えない。我が部屋のブルーレイ・デッキ周辺は、放熱排気からちょっとした熱気スポットに...暖が取れます。(苦笑)

我ながら「馬鹿だなあ〜」と思うのは過去ログで、1日1本と決めていたにも関わらず、8月の日数より、何故か感想記事数の方が日数を上回っている事。 (感想未投稿)とあるのは、書くに値しない出来映え、あるいは気力が及ばない作品。

個人的に洋画の第一位は、C・イーストウッドの「グラン・トリノ」。

邦画の個人的第一位は、宮崎あおいちゃんの「少年メリケンサック」。

僅差で「アヒルと鴨のコインロッカー」を挙げておきます。
 「メリケン」は中古で購入済ですが、他は是非購入してコレクション化したいもの。

最近変わった事といえば、割と邦画を好んで観るようになりました。昔は「TV番組と同じ俳優に、何故金を払って観なきゃいかん!」と頑なに観なかったので、基本勉強不足。作品の年代的幅は平均5〜6年ぐらいですが、ここ10年ばかりは子供の養育と失業等の連鎖の狭間で、劇場に足を運んで映画を楽しむ心的余裕やゆとりがありませんでしたので、多少挽回できただろうか?日々新しい才能に刺激されるのは精神衛生上良い事で、もっかムーヴィー・トリヴュアを司る脳細胞が嬉しい悲鳴を挙げております。(でも眼が疲れますね 笑)

なまじ拘りや免疫がないせいか?レンタル邦画の棚は、魅惑の宝庫になりました。 当分余熱が冷める事はないと思います。
posted by まっぴら at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

色即ぜねれいしょん

優しい両親、平凡な毎日、
ヤンキーにもなれず、グレる理由すらない。
それが僕のコンプレックス。

「行かへん?旅?」
ある日、純(渡辺大知)は同じく文科系男子の伊部と池山から隠岐島への旅行に誘われる。彼らの話によるところ、隠岐島のユースホステルにはフリーセックス主義者が集まるらしく、そこに行けばモテモテになるという。数日後、重いギターケースと旅行バッグを手にした純は、待ち合わせ場所である京都駅でタバコに火をつける。気分はすっかりロックミュージシャン。合流した伊部と池山に「ギターなんてずるい!」とからかわれながら、夜行列車とフェリーを乗り継いで、浮かれ気分で隠岐島へと向かう。
安田講堂が陥落し、学生運動が下火になった1974年の京都を舞台に、ロックとボブ・デュランに憧れる仏教系男子高校の1年生:純と仲間たちの平凡で悶々とした日々と、ひと夏の成長を描く性(?)春映画。 みうらじゅん氏の自伝的青春小説を「アイデン&ティティ」の田口トモロヲがメガホンを取り映画化。制作発表の席でしょうか?主人公:純を演じる黒猫チェルシー/渡辺大智さんに「(同年代として)原作を読んでて、ここまでアホじゃない」と言い切られてしまった原作者:みうらじゅん氏の立場って一体....?(笑)

映画「色即ぜねれいしょん」。これイイネ!

shikisoku.jpg

大学生主役のキャンパス・ライフといったほんの少しだけ理知にとんだ環境や思考とは趣ががらりと変わりまして、本能やら煩悩剥き出し、所謂ヤリたい盛りの童貞高校生が醸しだす野蛮さ、下品さ、周囲に人畜無害を強要されつつも「文化系男子をなめんじゃねえ!」とした励起エナジーだけは、屈折を持たず、世の今昔男子のノスタルジーを揺さぶり、共鳴を引き起こすこととなるだろう。
学生運動という世の沸騰期も過ぎ、今で言うユル〜い日常の中、彼らに“旅”、更には“フリーセックス”というキーワードを与えただけで、突如として凡庸な表情に輝きを増すのが、素晴らしく撮られている。
旅先で出会う事となるノーブラの女性:オリーブ(臼田あさ美)のほのかな色香。白い水着姿に見え隠れする“黒い翳り”も、その体当たりさに呆然としたのだった。道中、帰郷後と結果として本能的欲求は満たされ仕舞いとなるものの、旅先の女って確かに綺麗に映る瞬間があるんだよなあ〜。(笑)

学生運動による革命が破れ、その厭世感から隠岐島ユースホステルの管理人を務める元全共闘:ヒゲゴジラ(峯田和伸)の口癖。「サヨナラだけが人生さ...。」 純達が島を去る当日、フェリー乗場における別れの間際、「サヨナラだけの人生じゃ...つまらないぞーっ!」。少年たちのこの島での成長の影響は、この世捨て人の褪せた心境さえ過分に変質させた。このシーンだけでもジーンと痺れました。アジテートの喧騒怒号の中にあった人でありながら、人生はフィロソフィや理屈ばかりでは語れなかったのを、この人も実は充分理解していたんだよ。勢いはフェイクではない。

また純に夜遊びを教え、その背中に大人なりの哀愁を漂わせるヒッピー崩れの家庭教師(岸田繁)の存在。ある意味兄貴の様な反面教師ですね。これがいい。

夏休みが終わり文化祭で自作のフォークソングを披露する羽目になる純は、クラス内で反目する体育会系ヤンキー達の歌うパンキッシュな歌に対抗して、自らが内面に抑圧した“性”を前面に押し出したパワー・フォークを熱唱。彼等を一気に黙らし、そして眇めの枠を取り払う。お互いのアイデンティティを認め合って、相互理解を取り付けてしまうハッピーエンドは実に爽快な幕引きだった。
般若心経の中においてニヒリズムの香りすらする「色即是空」の説くところ“今を精一杯生きる”ことにおいて、時の少年たちの脳内に古今・懐古の枠組みは無い筈だ。ああっ!若いっていいなあ!かなりの快作、かっ飛ばしましたね!

posted by まっぴら at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

Colorful -カラフル-

暇にあかせて自分でもお絵描きをする関係上、アニメ映画を鑑賞する際は、やはりキャラ絵の個人的な好み、好き嫌いが如実、かつ顕著に表出してしまいます。本作品を良し!とする評判を聞いて、悪しき先入観を払拭すべく観たところ、これが実にいいアニメ映画作品だったので大変驚き、また感動いたしました。

直木賞作家である森絵都の児童文学を、「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督がアニメ化したファンタジードラマ。残念ながら勉強不足で「河童のクゥ」は未だ未見でありますが、愚息に付き合って観た「クレヨンしんちゃん」シリーズの劇場版を手掛けてた監督さんです。脚本は数多くの子供向けアニメ作品を手掛けた大ベテランであります女性脚本家:丸尾みほさん。
サンライズ作品「カラフル Colorful
colorful.jpg

http://www.colorful-movie.jp/

【STORY】

「ぼく」は一度死んだはずだが、天使に「抽選にあたりました!」と言われ、生まれ変わり「小林真」という中学生としてもう一度人生をやり直すチャンスを与えられる。そして、小林真として生活が始まるのだがさまざまな困難が立ちはだかることになる。
真の家庭は、一見幸せそうに見えた。しかし、存在感の薄い父、母は不倫中で、兄は出来の悪い真を馬鹿にして口も聞かない。その上、学校では内気で友達も無く、成績も最低。救いようのない毎日を生きていた真は、秘かに想いを寄せる後輩ひろかが援助交際をしている事実を知り、自殺したと“ぼく”は知る。そんな中、真っぽく振る舞わない“ぼく”と、まわりの関係が少しずつ変わってゆく。家族、はじめて出来た親友、真をずっと見ていた唄子、そしてひろか。様々なことが動き出し、そして、“ぼく”は「ある事」に気づく。

そのOP、主人公目線で鳥瞰された都市風景。カメラ俯瞰はとある総合病院の病棟を映し出す。記号の様に並んだ各階病室の窓をカメラは横に舐めていきますが、一部屋だけキンモクセイの木が窓に覆い被さる。窓からは部屋の中の状況は覗けないものの、満開のキンモクセイのその色彩的鮮やかさ...。

灰色一色だと思っていた“真”の世界は、
よく見ると、いろんな色を秘めていた――――

いや。これだけでも観る価値はあった!今更ながら「昨今のアニメはここまで描くのか!?」 作品内容は実写作品として撮って撮れない事はないと思いますが、空間演出やキャラを取り巻く空気の間合いや密度まで表現できたかどうか?

ネタバレになってしまうので、出来るだけ作品内容は臥せたいと思います。けど実はボクは物語前半で、この映画の総括的なオチが見えてしまったの!けど、ここでは内緒。(笑)

この作品は東京都世田谷区周辺、等々力や二子玉川付近が主な舞台とされております。物語中盤に真と絡むことになる同級生:早乙女の存在が、物語後半に向け、ともすれば周囲の環境から受ける軋轢に揺れ動く15歳の心。つい沈みがちになる話に、活力や弾力といったものを持たせたような気がします。彼は鉄道マニアで昔の路面電車=玉川電気鉄道の失われた情景を追いかけているんですね。次第にうち解け合っていくプロセスが非常に丁寧かつ丹念に描かれています。ベタ座りしたコンビニ駐車場でのチキンと肉まんのやり取りなど、古今の少年たちの思い出の中では、ほぼ等身大の光景なのではなかろうかね?

また宮崎あおいちゃんがCVを担当したクラスメートの佐野唱子。役者さんと声優さんとではまた発声手法や表現が違いますから、その客寄せ感覚にいささか不安感が先に立ったんですけど、真に入れ込むあまり断定口調となりながらも、語尾をオズオズと反復するような内気な役柄なのであまり遜色は感じない。

人生再チャレンジのガイド役を務める少年天使プラプラを絡めて、15歳の少年としては重過ぎる内容である死生観に触れる件があるけど、説教臭さはあまり感じませんでした。深刻な内容だけについ敬遠したくなるのだけど、逆に変に押しが弱い箇所が多いような感じもするんだよね。だがこの方が実像的にはリアルなのかもしれない。あるいは辛気臭さが滲みそうなシークエンスに気がつき感覚に訴えかけたところ、曖昧さばかりが残像として突出してしまったのか?
いずれにせよ昨今の少年たちの様に結論を性急に求めずとも、主人公も我々もまだ先の長い人生でありますから。(笑) 未消化といってしまえばそれまでですが、監督の描きたかったところ、含みを持たせてわざとサラリと受け流したところは、意外とそこいら辺が作品的肝なのかもしれません。

この映画は、シンガーソングライターのmiwaさんがED曲:ブルーハーツの「青空」をカヴァーし、それとは別にイメージソングとして尾崎豊のヒットナンバー「僕が僕であるために」をカヴァーしています。
絶妙なアレンジであるこちらの曲の方が、作品世界のED曲として相応しそうな気がしたんですが、レコード会社間における権利上何かしらの問題だったのでしょうか?本編では使用されず予告編のみの使用でした。楽曲のサビの部分「〜少し心許しながら〜♪」。ふと映画的内容と大きく被ったのか?尾崎とその楽曲が巷に溢れていた頃への懐古からか?エンド・クレジットに流れるスタッフ・ロールの文字が急に滲んでぼやけてしまったのでした。

【結論】
性急に結論を希求せず、残り時間は緩やかに行きたい、生きたい。

トレーラーはコチラ。
miwaナイト 生歌#3「僕が僕であるために

posted by まっぴら at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ムビ・ログ(映画log) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする