2013年12月31日

歳末ドラグーン

歳末に人でごった返す上野〜御徒町界隈に降り立ち、この1年の締めくくりと明くる翌年の無病息災を祈念して・・・昔・・・父が存命中の幼少時、上野鈴本演芸場で寄席を見たり正月映画を見たりするのが唯一の娯楽だったんですが) モデルガンを一挺買うのが、半ばマジナイのような “自分へのご褒美”という習慣は、もうかれこれ25年も細々続けてます。 駆け出し当初はまだ日本は景気が良かったから。今は駄目ですね。財布の中身は軽くなるばかりで。
今年はハートフォードの2013冬:200挺限定モデル:『コルト・ドラグーンM1848 44 3rd ジェネレーション(1851〜1861)』を購入しました。コルト・ウォーカー・モデルの軽量化モデルだそうです・・・が、やはり大きい。(笑

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近年にわかにパーカッション・リボルバーに狂っていたりしますが、これは西部劇の影響というよりも、深層心理下に眠っていた松本漫画の『ワダチ』の影響ではなかろうか?流麗なデザインの1860・アーミーよりも男性的な力強いフォルム。

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映画ではJ・ウエインの西部劇『勇気ある追跡』で、キム・ダービーが使っていた憶え・・・クリアでコーティングされたケース・ハドゥン(油焼き)処理が非常に美しかったりしますので、大変満足のいく最後の散財となりました。

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2013年05月15日

レモン・スクイーザー

40何回目かの誕生日でしたもんで(恥)日頃の自分に自分からのご褒美でございます。
タナカ・ワークス社製モデルガン「S&W M40センチニアル(ABS製)」を購入。

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懐から抜き出す際にハンマーが引っ掛からないように内蔵式ハンマーとしたダブルアクション専用モデル。S&W社が自社設立100周年を迎えた1952年に発売した事に因んで「センチニアル(百周年)」のサブ・ネームがつけられました。ニックネームは「レモン・スクイーザー(レモン搾り器)」。グリップを握り込むことにより、安全装置解除としたグリップ・セーフティを有しているところに由来するそうです。

007の原作者であるイアン・フレミングは、自らの書籍のファンである銃器愛好家から、このM40を「ジェームズ・ボンド愛用の拳銃にせよ」と推奨されたそうですけど、主人公がスパイである職業的性格上、サイレンサーを装着できるワルサーPPKに落ち着いたんだそうな。

またしてもAltamont(アルタモント)のM36メダリオン・チェッカー・グリップを履かせてみたのですけど、ロングスムス ノン・チェッカーグリップの方が似合ったかしら?ホルスターも一考にてござい。

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2012年01月19日

S&W M49ボディ・ガード


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年頭にイースト・Aのコルト・ディティクティブ用サム・ブレイク・ヒップ・ホルスターを購入した際、再販品であったタナカ・ワークス製
S&W M49ボディ・ガード(ABS製)」を半ば衝動買いで購入してしまった。ABS製なので兎に角軽く味気ない。加えて純正グリップはひどく華奢に感じたので、Altamont(アルタモント)のM36メダリオン・チェッカー・グリップ(レッド)混みで。 最近は軍用大型より掌に納まる小さな物が好みです。 (ニンゲン、守りの姿勢に入るとやはり...苦笑)
M36チーフスペシャル系でありながらその特異な形状は、撃鉄を半内蔵とし服の中から取り出す際に引っかからないようにしているそうだ。
これとエア・ウェイト、センチネルが揃えば、S&W系列スナブノーズ・コレクションの枠は埋まるのだけどね。

コミック出典ですと中垣慶:著「ラディカルR&Y」で野浦 凛刑事の使用銃であったか...。(後発作品の「ラディカルCC」もそうなのかな?) 
前述のイースト・A:コルト・ディティクティブ用サム・ブレイク・ヒップ・ホルスターにを兼用で使えるかと思ったら、いかり肩した背面部が干渉し収納は適わなかった。専用ホルスターはまたいずれ。

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2012年01月08日

サム・ブレイク・ヒップ・ホルスター

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昨年6月に購入したオールド・ファッション・スタイルのリボルバー、TANAKA-WORKS社製モデルガン「コルト・ディティクティブ」用に「何か安手のホルスターはないだろうか?」と思い立ち、さる4日に上野のショップで購入したのが、イースト・Aのサム・ブレイク・ヒップ・ホルスター。(コルト・ディティクティブ用) ストロングサイド・ドロー(利き腕側面)にもクロスドロー(反対側)にも使えるのが肝。現在はナイロン製品が主流ですが、古めかしさを演出するにはいい。まだ革が硬いけどね。これで形だけは体裁はついた。 細々としたコレクション趣味ですが、何かしら一年に一個ぐらいの悠長なペースで進めたい。
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2011年09月18日

ブローニング・ハイパワー

近代における軍用大型拳銃のほぼ祖形となる、ベルギーのファブリックナショナル(FN)社製造の自動拳銃「ブローニング・ハイパワー」。アメリカの銃器設計家:ジョン・ブローニングがその晩年に設計し、死した後FN社の技術陣によって1934年に完成したと聞き及びます。9mmパラベラム弾を使用するベレッタM92-F出現以前、大変珍しい機構であった12発+1発のダブル・カアラム・マガジン(複列弾倉)。これが“ハイパワー”たる由縁と、Gun誌などを熱読していた学生の頃が馴れ初めでありました。
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後年、同好の知人に見せられたマルシン製のモデルガンは、想像していたより一回りも小ぶりなシルエット。あれだけトリガー・ストロークが長いにもかかわらずのシングルアクション機構。フロント・サイトは小さくてターゲットをポイントし辛く、親指の付け根に当たるセフティが小さ過ぎて、指先の操作では大変切り辛い。おまけにダブル・カアラム・マガジンを収納するそのグリップは太過ぎて握り辛い。自然“使い勝手の悪い拳銃”との擦り込みが頭の中に出来てしまった。後に「ガンではなく、プロの“ツール”である」とした記事に何処かで触れ、初めて目から鱗が落ちたのが、今となっては遠い記憶...。

その安価な後組み立てキットなどを購入してしばらく遊んでいたのだけど、店頭で表面にリアル・フィニッシュ加工を施した完成品を見かけるようになり、改めて購入し直したのがこの玩具銃。メーカー・サイドのネーミングなのかも知れないけど、その名は「ビジランテ」。リング・ハンマーではなく、軍用の様にスライド上部に固定リアサイトが付属しない民間用に発売されたタイプのモデライズなんでしょうね。これと「カナディアン・ピンダットMk.T」と呼ばれたカナダ軍仕様モデルがお気に入りでした。CAP火薬とプラグ・ファイヤー・カートリッジによる発火機能はありましたが、メッキが破損、光沢が損なわれるのを怖れて、現在までまったくの未発火。

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意外と銀幕には登場せず、ボクの記憶では「ビバリーヒルズ・コップ」と「ボディガード」ぐらいだっただろうか?小ぶりなせいか?画面栄えせず、どの映画でも不思議と印象に残らない。近年復権を果たしたのがPSゲーム「バイオ・ハザード2」で、2Pプレイヤー:クレア・レッドフィールドと、1P側のキーパーソンとなるキャラクター:エイダ・ウォンが使用できるITEMでしたっけね。なんてったってハードルの高い「プロのツール」ゆえ「使いこなせれば押しも押されぬプロ」なのであるからして。(笑)

ゲーム世界とはいえカートリッジのハイ・キャパシティは頼もしい限り。あれは軍用のM-1935か?あるいは改良版のハイパワーDA(ダヴルアクション)だったのだろうか?もっか詳細は確認が出来ず。手入れを怠り曇った顔をしたコイツを久方ぶりにシリコンクロスで磨いてやったのだ。(笑

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2010年12月12日

ヴァルター・ぺー・アハト・ウント・ドライスィヒ

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再販は確か今年の夏だったのですが、10年近く待たされ続け狂喜したマニアは飢狼の如く、瞬く間に初販ロッドは完売してしまったそうで、涙を呑んでしまいました。実物は独逸第3帝国が崩壊した後もアルミ合金などを使用して作られ続けたロングセラー商品なんだそうですが、遊戯銃メーカーのマルシン社は実際のWALTHER社とトラブったんでしょうかね?刻印の綴りの表記を変えたり消したりと盛んに弄くっておりましたが、平成に入り店頭ではまったく目にしなかったんです。ボクもプラABS樹脂製メタル・フィニッシュ処理されたコマーシャル(戦後型)モデルを所持していましたが、コッキング・ピースという部品が経年劣化で欠けてしまい、部品だけでも取り寄せたいと思いつつ、だいぶ長い年月が経っておりました。第2販ロッドが出回り始めた情報を聞きつけ、今日久々に上京し比較的安価で購入しました。

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樹脂に金属粉を混ぜて重量を再現するHW(へヴィー・ウエイト)材とダミー・カートリッジ仕様のヴァルター...いや!
マルシン・ピストーレ・アハト・ウント・ドライスィヒ。
そう!日本語ではワルサーP-38という名乗りでお馴染みの玩具銃。所謂モデルガンです。今回の販売に際しては「WALTHER社公認モデル」とキチンと但し書きに銘打っておりますね。(笑) 下の動画を観つつ、ちょっと感無量の気分でした。


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2009年05月01日

前撃針魂っ!「小柄なハード・パンチャー」

久々にモデルガンの話を書いてみたくなりました。「デトニクス.45」を取り上げてみましょうか。デトニクス社製のガバメントのコピー・モデルで、小型ガバメントの祖型であります。スライドとグリップを短く切り詰め、リアサイトを前進させて小型化を成功させました。45口径という大口径弾を使用しながら、ポケットピストルに近い性格を持たせたのが、このピストルの大きな特徴ではないでしょうか。更なる利点は市場に出回る既存のコルト・ガバメントのパーツを無加工で組み込める事です。

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かつてTV作品では「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」でストリングフェロー・ホーク (ジャン・マイケル・ヴィンセント)が使用していました。また「マイアミ・バイス」ではソニー・クロケットがバックアップとして使用していた憶えがあります。更には「ターミネーター2」でサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が劇中使用していますが、バレルにカウンターウエイトを兼ねたスタビライザー等ゴテゴテと付属品が付いているプロップガンなので、一見よく分からないかもしれません。

学生の頃、冬休みにアルバイトをして購入した、初めてのオートマチック・モデルガンが、当時発売されたばかりの「MGC デトニクス.45 コンバットマスター」でした。7mmキャップを詰めて裏の空き地で撃ったところ「カーン!」という甲高い音とへヴィーなキック、軽快なファンクションと共に、銃身が割れ散った哀しい記憶が!
ボクシングの世界でもあまりのハードパンチャーが故、自身の指を骨折等、負傷するケースがあるでしょ。山椒は小粒でピリリと辛い。「デトニクス.45」は戦慄のハードパンチャーだったのです。 

慌てて都内のSHOPに行き、別売りのバレルを買いました。ABS樹脂製品は冬は気温で収縮するので「お湯に漬けとけばいい」ってな話をここで聞かされました。あの頃購入したABS樹脂のブラック・モデルは散々遊んだ挙句、壊れてしまい捨ててしまったのですが、2代目がこのステンレス・フィニッシュ・モデル。専用の革製ホルスターと一緒にまだ大事に取ってあります。当然の事ながら未発火。

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2008年10月13日

前撃針魂っ!「S&W No.2」

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昨夜の「篤姫」でついに火を噴いてしまいました。このモデルが発売されたことにより、歴史考証的には坂本龍馬は演じやすくなりました。一般に「龍馬's リヴォルバー」と喧伝されていますが、実際のところはよくわかりません。たぶんこの形式...大凡はコレなんではないかと...。

マルシン「S&W No.2

No.1(ファースト・モデル)は1857年に完成したシングルアクション式リボルバー拳銃。S&W社の第一号になるわけです。口径は22口径で7連発。リム・ファイヤー(ヘリ打式)方式を採用しました。リム・ファイヤーは薬莢底部周縁の何処を叩いても撃発する構造でしたので、調整を必要とするピン打式薬莢よりも手間の要らない構造でした。

銃本体を大型化、32口径にボア・アップしたNo.2(セカンド・モデル)は1865年に開発されました。こちらは6連発。マン・ストッピング・パワーを誇る45口径に慣れした米国陸軍の制式採用には至りませんでしたが、カスター将軍を初めとする多くの将校・兵士達にはディフェンス用やバックアップ用として挙って購入されたそうです。
南北戦争が終結すると兵器市場がだぼついたのか、世界的に輸出の枠を広げたようで、文久年間に幕府使節随行員として上海へと渡航した長州藩の高杉晋作が購入したのもなるほど頷けます。

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2008年09月23日

前撃針魂っ!「戦う指揮官」

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1949年に登場したコルト・ガバメントの短縮型であるコマンダー・モデル。「コマンダー」とは指揮官のことで、元々は高級将校や、装備重量や嵩張る事を嫌うパイロット向けに設計されたそうです。発表当時はアルミ合金が多用されていましたが、耐久性に難があったのか?リボルバーの堅牢さを好むパイロットからはあんまり好まれなかったんじゃないでしょうか?

その後材質をスチール材に変更して1971年に護身用として発表された「コルト・コンバットコマンダー」。

このMGC製のモデルガンは、その中でも’88〜’90年代に多弾倉のキャパシティに対応し、リーズナブルな38口径弾に小口径化された38口径モデル。
コルト・コンバットコマンダー.38スーパー 
COLT COMBAT COMMANDER .38SUPER」


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2008年09月20日

前撃針魂っ!「ナショナル・マッチ」

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さて、マイ・コレクションズ。
こちらは先の「コルト ガヴァメントM1911A1」の民間販売用の「シビリアン・モデル」、「コルトMK-IV SERIES 70 」「SERIES 80」などを挟みますから、さながら孫、曾孫ぐらいに当たるのでしょうか?
実銃のスペックはよく知りませんが、コルト社のパイソンと並びトップ・クオリティ・プロダクツに位置するとか。現代の競技用。

MGC COLT MKW/SERIES'70 GOLD CUP NATIONAL MATCH
LONG SLIDE SEMI-CUSTOM
コルト・ナショナルマッチ・ロングスライド・セミカスタム」(GM9)

6inchバレルとロング・スライドのカスタムヴァージョン。
リブ付のスライドカバー上に、ボマー社の金属製フルアジャスタブル・ターゲット・リア・サイトを装備。玩具でありながらトリガーとシアの間にディプレッサーが組込まれ、標的射撃に向いたトリガープルを再現しています。

標準装備のグレインド・プラ・グリップを、実銃同様ダイヤモンド・チェッカーに交換。決して握り心地はよくありませんで、感触からは禍々しさが伝わってきます。
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2008年09月06日

前撃針魂っ!「無骨で不屈のM1911A1」

ブログアクセス解析のキーワード検索に執拗にひっかかるのが、この「前撃針魂っ!」というブログ・カテゴリでして。ここのところ最新記事をまったく更新しておりませんでした。樹脂製の玩具とはいえ、知識のない人はやっぱりおっかながるし引くからねえ...。(汗)

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さて。ボクが観て育った70年代の犯罪映画。あるいは刑事ドラマなど、敵役の犯罪者の手には、かなり頻度でコレが握られていたのではなかろうか。

コルト ガヴァメントM1911A1」。

それまで玩具銃はリヴォルヴァー一辺倒の私でありましたが、にわかにこのツンツルテンで無骨かつ頑固な老銃の魅力に転んだのは、高校生ぐらいの頃ででありましょうや。ひとえには映画俳優アラン・ドロンもスティーブ・マックイーンも従軍の遍歴があり、演技の中でそのステージ・プロップ・ガンの使い方が絶妙に粋でありましたからね。

銀幕ではその大半スペイン・スター社の38口径が影武者を果たしておりましたが、ブランク・カートリッジ(空砲)ですと、燃焼ガス圧の関係で、ショート・リコイルするスライドの後退が不完全しきりなのです。ゆえに銃口にナットのチョークを噛ませますが、排莢の作動までは難しいですね。

ゆえボクのモデルガンの遍歴には軽快に作動するMGC社製品が必ずラインナップされ、3年に一丁ぐらいの頻度で、箪笥の肥やしという形で限りない増殖を果たしておりました。プラステックGMU世代〜W世代、へヴィーウエイト材、コマンダー、ロングスライド、デトニクス、と未だに手放せない逸品ばかりでございます。

「ガバ」とか「GM」とかいいますがね。政府の官給品の意味合いでしょうね。アメちゃんには「45(フォーティ・ファイブ)」で十分通じます。

これはそんな中のU.S Pistol Caliber .45.Automatic.M1911A1
COLT GOVERMENT MILITARY VERSION TRANSITION MODEL.TYPE 1924
M1911A1 1924年トランジションタイプ」(by MGC)

GMの軍用モデルM1911A1の第一期生産(1924年)型を正確に再現したモデル。へヴィーウエイト材を使用し、検査官マークまで時代考証を正確に再現しております。MGC 歴代のGMシリーズの世代の中では12ジェネレーションにあたるんですね。
「ガッシャッコッ!バシンッ!」とスライドを操作すると、スライドの自重で手が前に持っていかれます。発火はせずヴァージン・カートのままですが、CAP火薬の反動、強そうですねえ。グリップはチェッカー木製のもの。バレルはシルバー鍍金のものにわざわざ変更。

サム・ペキンパー監督作品「ワイルド・バンチ」なんて実にいい映画でしたが、劇中米陸軍創世記のガバメントが泣かせましたねえ〜。しかしあれは改良前のただの1911。メキシコ動乱は1913年が舞台なので、時代考証的には少々おかしいの。

また下は同シリーズの...。...続きを読む。
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2006年10月01日

前撃針魂っ!「MP40」

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新番組「セーラー服と機関銃」のCM映像に触発されて、久しぶりに押入れに押し込んだモデルガンの埃を掃い、コラムを書いてみることにしました。マルシンの組み立てモデルガン・キット「MP40」ですね。ABSプラスティック製。未発火なので錆等は浮いていませんでした。

劇中、ジャミング(装弾不良)もなく、快調なブローバック作動(銃声はあてていますが)に驚きましたが、撮影用プロップ(ステージ・ガン)として今回使われているのは、多分コイツでしょうね。

海外の戦争映画やTV番組では、悪役のドイツ軍を描く上で重要な小道具ですが、日本の番組放送で「MP40」が登場するのは、ひょっとしたら初めてなんじゃないでしょうか?《星泉》を演じる長澤まさみさん共々、コヤツがどの程度の活躍をするのか?実に楽しみにしております。
(人気が出たら再販しないだろうか?う〜ん...。)

興味があられましたら、続きをどうぞ?
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2006年04月23日

前撃針魂っ!「我ハ王ナリ」

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久しぶりにモデルガン・コラムを書いてみることにしました。マルシン工業の「MAUSER M712」。通称「モーゼル・ミリタリー」です。「軍用拳銃の祖」にして「〜王」と呼ばれるだけあって、実に貫禄たっぷりで大きいですねえ〜。人体工学をまるっきり無視している。(笑)昨今の実銃やそれに追随するモデルガン世界にあって、この革新的デザインは、今となっては“非現実の固まり”の様ですが、何故かまっぴらはこの「モーゼル・ミリタリー」。黒ABS製の物と二挺持ってるんですよ。当然の事ながら“未発火”です。

1896年に軍用で採用され1938年まで製造された「モーゼル・ミリタリー」は軍用拳銃最古のオートマティック・ピストルです。原形はルガー・ピストルの祖であって、おそらくは“世界最古のオート・ピストル”である「ボチャード・ピストル」。でも「ボチャード」は実用性を甚だ欠いており、「モーゼル・ミリタリー」を“世界最初〜”の実用オートマティック拳銃だと言う人も居ます。

丸っこい棒状のグリップが“箒の柄”に似ていることから海外では“ブルーム・ハンドル”とも称されました。重量は1130gとかなり重い...。(M1911A1でさえ1105g) 
銃弾はボルト・アクション・ライフルのようにクリップによって上部から装弾される方式。装弾数10発+1。口径は7.63mmだが、これは357マグナムが出現するまで世界最速の拳銃弾でありました。(ソ連トカレフTT-33の同サイズのカートリッジも同様のパワーを持っていますが、銃自体はかなり粗悪です。)このクリップ・スタイルの給弾方式は後に、マガズィン(弾倉)交換方式を取り入れたこの「M712」に変わっていきます。「M712」はセミ・フルオートの切替機能が取り入れられました。しかしグリップ収納式のマガズィンとは違い、トリガーの前に収納する方式を採用しているため、銃全体の重量バランスが恐ろしく悪い。ですからフルオートは群集・暴徒へ対する恫喝効果は狙えても、狙ってピン・ポイントで命中させる事は、まず出来なかったでしょうね。(笑)

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多くの改良やマイナー・チェンジが施され、当時数カ国(スペインのアストラ社など有名)でコピー生産もされていました。お隣中国ではなんと45ACP口径モデルまで作られていて、国民党や共産党軍や馬賊、匪賊に至るまで幅広く(毛児槍=モー・ル・チャンと称された)使用され、大いに日本軍を悩ませたそうです。日本人将校も私物ないし鹵獲品を相当数使用して、日中両軍相互に使用され戦場では互いに銃火を交えたと聞き及んでいます。

ホルスター兼用肩当ストックを使ってカービンの代役まで務め上げた軍用拳銃の「王様中の王様」でして、1889〜1902年のボーア戦争に従軍した後のイギリスの首相ウィンストン・チャーチルの愛銃だった事で有名です。戦闘中に紛失して、その数十年後の1970年代に古物商の手によりオークションに出品されました。
また映画「スターウォーズ」の“ハン・ソロ”の愛銃ですね。(笑)あれは映画銃器レンタル・メーカー「ステン・ブリッジ」のプロップ・ステージ・ガンを、SFタッチ的なシルエットに改造したんだそうです。ブランク(空砲)の発砲機能は残してあるそうで、役者は「撃った気になって〜」演技をするわけでなく、実際に「発砲して演技する事が出来た」そうです。ブラスター光線の処理は後で施すんだそうですね。

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しかしこの金属モデルガンは...やたら重い。何故今日は「前撃針魂っ!」か?と言うと、今日はたまたま収納庫の掃除をしておりました。(笑)

■ 掲載物件についてのご注意。
これらのコレクションは、販売や交換や譲渡の対象にはいかなる場合でも為りえません。
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2005年09月14日

前撃針魂っ!「戦慄のカムバック・マギー」

今日は“俺のマギー”こと.44MAGNUMのお話を一席。取りい出したりますのは「S&W M29」ならぬ「M629」です。(“6”はSUS(ステンレス)・ナンバー)国際産業製品です。M29リヴォルバーは6inchという銃身長が一番デザイン的には洗練されていると思うのですが、もう随分昔に壊れて捨ててしまったので、これはコレクションの“2代目”にあたる8 1/2inchモデルです。通常のS&W系列リヴォルバーより一回りぐらい大きい感じがします。(プラ製品なのでズシリとはきませんが) 最近は「TAURUS レイジングブル」や「COLT アナコンダ」や「〜キングコブラ」、「スーパー・レッド・ホーク」など台頭する遊戯銃製品が簡単に手に入る良か時代となりましたが、ワタシが持つ「マグナム感」に一番しっくり来る.44リヴォルバーは、やはりこの「S&W M29」なのですわ。コクサイは「リヴォルバーのコクサイ」といわれただけに、この頃の製品は“パーツのすり合わせ”など実にいい仕事しております。

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実銃は本来ハンティング用、もしくはハンターのバックアップ用として開発されたリヴォルバーだそうでして、.44MAGNUMは鹿やイノシシなどの大型獣を仕留めるため専用の世界最強クラスのピストル弾なのだそうです。(最近は50口径がありますが) 一見、非現実的の塊のような拳銃ですが、アメリカン・ポリス・オフィサーに中には利用者や愛好家が数多くいるという話を聞いたことがあります。映画「タクシードライバー」の中で「黒人相手なら500$でも売れる」というような台詞がありましたが、その希少価値は次第に投資家の対象クラスとなりつつあるので、今じゃ1.500$はおろか5.000$でもきかなさそうな気配です。(高級クラスの乗用車3台分に匹敵すると一部では言われておりました。) 対人殺傷用<過剰高威力は兎も角も、車社会のアメリカにおいては“逃走犯の自動車のシリンダー・ブロックを一撃でかち割る”程の強力なカートリッヂの需要が少なからずあるという事実はあながち“映画の中だけのお話”ではなさそうです。
余談ながら、西部開拓時代の名残のような45口径から国際的水準である9mmパラベラム弾に移行したアメリカも、最近はテロに伴うCQB対策(クローズクォーターバトル=至近距離における閉鎖限定空間内での戦闘)などの所謂、一撃必殺の“マン・ストッピング・パワー”において、9mmパラベラム弾の威力に疑問を感じ始めたようでして。これはなまじ“高速弾”なだけに貫徹力に勝るものの致死にまで至らぬせいか?撃ち手に精神的ストレスが生じ、ついサルボ・ファイア(恐慌射撃)に陥りやすく返って危険なんだそうですね。このため威力や口径に関して様々な試行錯誤を始め、ようやくその中間的妥協案、新たに「40口径」(昔の10mmオートにあたるのかどうか?)辺りに落ち着きつつある(?)傾向があるようですが…。

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まあ映画の影響ですと、「ダーティー・ハリー」や「ビッグマグナム77」、「タクシードライバー」で育った世代でして、これほどインパクトがある拳銃もなかったけれど、最近の「マグナム信奉者」のほとんどは、どうもPSゲームの「バイオハザード」の影響が強いそうでして〜。相手が雑魚の割にはなかなかしぶとくて、マトモに拳銃で立ち向かおうとすると通常弾などあっという間に無くなってしまう。だからといって逃げ回りの一手だとストレスがたまる一方。「MAGNUM」はゲーム中、「特殊ITEM」として手に入ったり手に入らなかったりする武器でして、通常9mm弾3〜6発+1発ぐらいでゾンビを倒すところ、“一撃”でけりがつくところから、爽快かつ誠重宝するITEMなのでした。しかし威力が強い反面、6発しかシリンダに装填(リヴォルバー)出来ず、ゲーム中弾の入手もなかなか困難で、ついに実戦導入には至らないわけです。(弾数無限でプレイするとゲームバランスなど皆目無くなってしまう。)

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2005年07月16日

前撃針魂っ!「我が名はWOODSMAN 後編」

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前回に引き続き、こちらの方が「MGC COLT WOODSMAN SPORTS コルト ウッズマン スポーツ」です。随分と贅肉の無いスマートなデザインで、前述の「マッチターゲット・モデル」と比べると雰囲気がガラリと変わります。

実銃は.22口径(直径約5.5mm これをinchに換算すると0.22inch)という撃ちやすい実包を使用するため、これからシューティングを始めようとする初心者にはうってつけの拳銃だったみたいです。.22口径というのは“空き缶を撃つための物”という固定観念が向こうの人にはあると書きましたが、聞くところによると、州によっては“.22口径の拳銃を携帯していても殺人罪には問われないが、ヌンチャクを携帯していると即殺人罪に適応してしまう”というおかしな法律があるんだそうな???誠持って変な話だ。
また意外と「プロフェッショナルも多用する」と聞いた事があります。これは他の口径に比べると“銃声が篭って小さい”って理由と、発射された小さい銃弾には“ライフル・マークが残らない>残りづらい”との理由もあるそうな...。なるほど。サム・ペキンパーの怪作「キラー・エリート」では、工作員演じるロバート・デュバルが話の冒頭ジェームズ・カーンの膝半月板を撃ち砕くのに使っていましたが、あながちコレは間違いではなかったようでして。
ちなみに.22LRを使用するイスラエルの特殊部隊(中東発の旅客機には“必ず一人は乗っている”と言われている)の戦術ですと、犯人(テロリスト)の近距離に近づき“正面からは両眼、側面からは耳の穴、後方からだとウナジに向けて立て続けに数発”というのがセオリーだそうです。物騒な話ですなぁ...。

まっぴらは去る昔=マンガ描いていた時代、お師匠の仕事場で「コルト ウッズマン スポーツ」を散々描かされたので、今でも何も写真資料を見ないでこの拳銃を描く事が出来ます。出来たらマンガ通り“銃身を切り詰めたヴァージョン”が欲しかったのだけど...。もっともその後発売された短銃身は、CAP火薬使用の際の強度上の問題か?やたら先がブッとい出来だったので、何だか失望して買いませんでしたけどね。それにしても薬莢が小さいので、ブローバック(発火)させると絶対カートリッヂを失くしそうで怖くて撃てません。(笑

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2005年07月03日

前撃針魂っ!「我が名はWOODSMAN 前編」

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またまた古くさいのを取り出してきましたが、上野ガード下の店主曰く「何処かの倉庫で大量に見つかった」ものだそうでして、手に入れたのはホンの10年ぐらい遡るチョイ前の話。当然捨て値・投売り価格。(笑
これは「コクサイ(国際産業)COLT WOODSMAN MATCHTARGET コルト ウッズマン マッチターゲット」。実銃はJ・ブローニング設計によるもので、1915年に発表になったそうです。“ウッズマン”てのは“森林警備隊”って意味らしくて、口径が小さい小さい22LRですから、訓練用、スポーツ用、レジャー用、あるいは州によっては“御子様の誕生日のプレゼントに父親が買い与える”なんて日本じゃ考えられない恐ろしい光景があったんでしょうね。かの国では“22口径は人間じゃなく空き缶を撃つモノ”って刷り込みがあるとかないとか...。(驚
これを1938年に競技用として発売したのが「マッチターゲット・モデル」でして、バレルの下に反動を抑えるため錘(カウンターウエイト)が付いてゴテゴテと角ばったデザインとなりました。

コルト ウッズマン」いう拳銃は大変息が長いモデルで、1970年代まで生産が続けられ世に送り出されたその数実に70万挺って言われています。実に種類が多く、この他にもハンツマン・ターゲット、ターゲット・スポーツ・モデル、ブルズアイ・モデルetc etc...。更にロング・バレル、ショート・バレルとこれまた様々な銃身長があるそうです。(もう嫌!)

22口径は人気が無く売れない」なんてジンクスがある日本玩具銃市場において、この金看板を担ったのが、コミック「ワイルド7」でありました。あっ!”このmodelgunの方は、昔で言う“スタンダート・モデル”。俗に「排莢は手で引け!」ってヤツでして、キャップ火薬によるブローバック機能はまったくありません。昔は“スタンダート・モデル”と“ブローバック・モデル”と必ず1機種2種類発売されていて、比べるとかなりの差額がありましたっけね。

次回はMGC社製「コルト ウッズマン スポーツ」を取り上げる事としましょう。

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2005年06月26日

前撃針魂っ!「セキュリティー・シックス幻想」

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 クールな方のご登場。
 STURM RUGER SECURITY-SIX M〜117。WA「セキュリティー・シックス」です。1971年、初めて市場に姿を現したセキュリティー・シックスは、「スーパー・ブラックホーク44」でお馴染みなスタームルガー社初のスイング・アウト方式のダヴォアクション・リヴォルバーです。COLTやS&Wの2大メーカーに席巻されていたリヴォルバー市場は、「堅牢かつ廉価」のこのダヴォアクション・リヴォルバーに敏感に反応し、州警察や市警察でいち早く公用として採用に踏み切りました。

メインシステムのほとんどをトリッガー・ガードにSETし、それを着脱可能にしたデザインは圧倒的なフレーム強度を保持し、スクリュー・ドライバー不要のフィールド・ストリッピングを実現しました。これはグリップ・スクリュー以外は1本もスクリューを使用していない脅威の構造でして、この設計により工具無しでも分解が可能なわけです。(グリップ・スクリューは薬莢のリムで取り外しが可能!)
 また肉の厚いトランスファー・バーがシンプルに作動するセフティ・システムはメカニズムに深い理解や関心を持たない一般ユーザーにも安心して取り扱う事が出来るため、米国内は元より輸出先のユーロや中南米からも高い支持を集めているそうです。

アメリカン・スタームルガー社で生産されていたモデルは、
●口径 357Mag、.38sp、 9mm
●銃身長 2 3/4インチ、4インチ、6インチ
●材質 クローム・モリブデン、ステンレス
●サイト フル・アジャストブル、フィクスド
●グリップフレーム ラウンド・スクエア

実に握りやすいスレンダーでいいデザインをしています。フロント・サイトは1982年に改良されたレッドインサート加工を取り入れられており、「ブラックホーク」から継承したベーシカルなリア・サイトに絡みやすく、非常にポイントしやすい。スタームルガー社独特のプッシュ式シリンダー・リリース・ボタンは使いやすい位置ですけど、ちょっと硬いかな?シリンダー側にダイキャストパーツを組み込んでいてスイング・アウトを繰り返してもガタツキを起こさないホールドを再現しているはいいんですが、本当に硬ぁーい!トランスファー・バーはトリッガーと連動しファイアリング・ピンとハンマーの間に入り、トリガーをひいている時だけハンマーの打撃をカートリッヂに伝えます。ハンマーをコックした状態で何らかのトラブルでハンマーのコックが外れても、トリガーを引いていなければハンマーの衝撃はカートリッヂに伝わらず、暴発する事のない完璧なセフティー・メカニズムとなったわけです。

 でもパイソン慣れした私にとっては、357Mag撃つにはあまりにも華奢ですねー。スクウエア・バット・グリップだとすっぽ抜けそう。せめてオーバー・サイズの「サファリランド」コンバット・グリップが欲しいところ。もし「撃て!」と言われたら、きっと走って逃げますよ。(笑)

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STURM RUGER」社のサイトです。
http://www.ruger-firearms.com/
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2005年06月19日

前撃針魂っ!「元祖“黒タイツの貴婦人”」 

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 その昔、もうカタログ落ちして久しい時期に東北某所の模型店で偶然購入しました。とても嬉しかったのを覚えています。。未だ未発火。カートリッジもヴァージン・カートそのまんま。これはもう絶版久しい商品で、壊れたらたぶん部品も手に入らないと思われるので...。
“ワタクシ的好み”にあっては、GIコルト'45やブローニング・ハイパワーのような大型軍用拳銃よりも、こういった中型ないし小型のモノが思いの他好きだったりします。これは昔のWAの「BERETTA M1934」なんですけど、イタリア独特の優雅なデザインに思わず溜息が零れてしまう。この拳銃は大きく分けて二種類存在し、この「M1934」(.380ACP)と「M1935」(.32ACP)があるんだそうです。第二次世界大戦においてはイタリア陸海軍に幅広く使用された他、ユーロの各国警察で多数使用されました。御婦人が護身用にハンドバッグに隠し持つてな例もあったとか。使用部品が大変少なくコスト的にも非常に優れており、BERETTAピストルの基礎とも原形ともなったと云われている“切り欠かれたようなスライド上部のエジェクション・ポート”は排莢不良の防止策なんだそうですね。
 ただ個人的はエキストラクター(排莢装置)の位置が真上なのは気に入らない。これでは薬莢が顔の辺りに目がけて飛んでくる事になる。このためワン・ハンドで保持した際は、左手を宛がい額の辺りを翳さなければ痛い目に逢う。映画「メカニック」では「〜M1951」の替え玉拳銃として、崖の上の敵に向って盛んに火を噴いていましたが、ジャン・マイケル・ビンセント...流石に怖そうに弄ってましたですなぁ〜。後、イタリアン・マフィア映画「ゴッドファーザー」などで劇中見かけた事がありました。またF・フォーサイス原作の映画化「戦争の犬たち」ではクリフトファー・ウォーケン演じる傭兵隊長“CAT・シャノン”が、住居のアチコチにこれを隠し置いていて(冷蔵庫の中まで!)、いかにも彼らしい“神経質らしさ”を演出しておりました。

 実物は、当時の(今も?)製鉄・精練技術の悪さから、結構「アッチッチ!」ってなものらしかった。(笑)「〜M92F」の原型となった「〜M92」などはスライドとフレームの材質が違う事からトラブルが大変多かったと聞き及んでいます。実用性不在は国民性なのか?アチラさんはまず「形から入ろう」とする。ですからよく「中世から(近代を吹っ飛ばして)現代に来てしまったようなデザインセンス」が、返って多くの人を魅了する理由の一つになっているのかもしれませんね。

 こっちは“前撃針(modelgun)”ではありません。TANAKA社のガス・ブローバック。(↓)購入当初は結構調子良かったんですけど、もう壊れてしまいました。カタチが気に入っているので捨てずにとっといてありますデス。でも“1942”って刻印はいったい何?大戦モデルなの???

berettam1942.jpg



こちらは本家本元のBERETTA社のサイト。最近の物ばかりですけどね。(笑

■ 掲載物件についてのご注意。
これらのコレクションは、販売や交換や譲渡の対象にはいかなる場合でも為りえません。
またそのようなお問い合わせ等の投稿やメールは応じかねますので、あらかじめ、ご了承願います。
すでに世の中に販売されていない終売商品も多数掲載されていますが、そういった物件についての問合せは、メーカー等にご迷惑がかかるので行わないでください。
コレクションの販売等は一切おこなっておりません。
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2005年05月11日

前撃針魂っ!「WALTHER PISTOLE.38」 

私等、modelgun世代は昭和46年規制以降に属していて、所謂“金属製からプラスティックへ”と素材が移行する荒波をなんとなく越えてきた世代でした。あの頃、周囲はTVドラマの刑事物の影響で、市場では「ハイウエー・パトロールマン」に代表されるリヴォルバー(回転弾倉式)が全盛期でした。中でも映画「ダーティーハリー」でC・イーストウッドが格好よく振り回す“M29 44MAGNUM”などの、「画面栄えする大振りな製品」に人気が集中しましたが、どちらかというとワタシは、TVアニメ「ルパン三世」の影響でAUTOMATIC「WALTHER P.38」などが取り分け好きでした。あのアニメで描写された装弾→撃発→排莢的に至る正確なブローバック・シーンのメカニカルな魅力に憧れ、道に足を踏み入れたマニアの方もきっと居られるのではないかと思います。その頃はまだプラステック製品の「WALTHER P.38」は存在しませんでしたが、当時「月刊少年ジャンプ」の雑誌広告などに掲載されていたmodelgun「Marushin P.38」はたぶんコレでしょう。結局当時は、戦中派の親の理解を得る事が出来ず、購入する事は叶いませんでした。ですがコイツとの本格的第三種接近遭遇は後年巡って来るのでした。
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金属製modelgunを手に取ってみると、まず“冷たぁ〜い”。それと“重ぉ〜い”という感想が大部分だと思います。コイツを手に入れたのは実は昭和60年代に入ってからの事。もうその頃はすでこの製品が市場に出回っていない時期だったのです。「どこぞの倒産した問屋倉庫から大量に出てきた」という泣き売の手口みたいな売り口上で、上野のガード下のもう無くなってしまった小さい店舗のショーウインドウの片隅で、コイツがさも我が身の時代遅れさを恥じるかのように蹲っていました。ショーウインドウで目にした時、実は財布の中身は¥5.000もなかったのですが、師走の店は投売り状態で店長と思しき人は「38だから¥3.800でいいよ」と言ってくれました。「じゃあLUGER P08はないのかい?」と冗談を切り替えした記憶があります。(笑)この重量感から、「これはいい買い物したものだ。ついに幼い頃の憧れを手にすることが出来た。」と有頂天になって帰った憶えがあります。

弄り出して初めて気が付いたのはブローバック・システムでして、思わず「なんじゃ!こりゃ?」実はトリガー(ストローク=引き)とスライドが連動する“にせブローバック・システム”。そのためハンマーがコックせず宙ぶらりん状態。2.3発空撃ちをするとそれだけで指が痺れて痛くなる代物でした。実銃にこのシステムが取り入れられていたら、まず全弾下方に逸れて的を外すでしょう。(笑)アニメの「ルパン〜」の真似をして「歯でスライドを引こう」ものならカチンとした金属の感触に歯の痛い事痛い事。なんとなく手に取り、冷たかったり硬かったり重かったりとひとしきり“錯覚”を楽しんだ後、火薬は装填せず(要は遊ばず)、キャビネットに永久殿堂入りを果たしました。

亜鉛合金などで構成された金属製modelgunの宿命は“自己腐食”。要は古くなった乾電池と同じ運命を辿るわけでして、時が経つとそれだけで電気化学反応を起こし自然崩壊の一途を辿ります。これが一種“安全プログラム”とでもいうか?今となっては“メーカーの自主規制措置”というか?この「Marushin P.38」ももう手袋無しでは触れなくなりましたが、今でも少年時代の憧れが集約したワタシの貴重な宝物の一つです。

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2004年12月26日

前撃針魂っ!「ランダル銃慕情」

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「拳銃無宿」DVDの話を日記に纏め終わり、画像撮影後なんとなくPCの傍らに打ち捨てておいたのですが、ふと愛惜や思いの丈が募ってしまい、書きとめみようと急遽筆を執りました。否、正しくは机に向った...です?(笑)
 正しくは「TOKYO CMC WESTERN CARBINE M-1892 RANDALL」。そう。事情には明るくないのですが、本家本元からはどうも許可が下りず商標の記載には踏み切れなかったらしかった。そのため本家本元名の表記はただの一言もなされてはおらず、そういった刻印はこの模銃本体には何処にも刻まれてはいません。
 私が購入した大昔の物になりました。コイツとの出会いは高校生時代でした。上野ガード下の一角、時計屋の並びに東京CMCの店舗があり、冬季セール期間中買い求めました。その当時確か¥18.000。何れにせよ学生の私には大金で、コイツ欲しさに右も左も分からないまま電気屋助手のバイトに飛び込んだりしたっけ。もっとも助手と言ってもクーラーの室外機など重い梱包を屋根まで運び上げたりと、要は“テコ”なんですけどね。その頃、Modelgunはすでにプラスティック素材に取って代わられていて、金属(亜鉛ダイキャスト)は重いわ腐食するわ金額は張るわで、在庫にすると店的にはだいぶ困っていたんでしょうね。プラスティック世代の私にとって、ニッケル・メッキに顔が映りこむ光沢と、硬質感に裏打ちされた甲高い金属作動音と、その頼もしげな重量感は、まさにサドン・インパクトだったです。
(後は「戦前・戦中派の親をどう丸め込むか?」が当面の課題だったけど。笑)


「拳銃無宿」劇中、ジョッシュ・ランダルが使用する「ランダル・カスタム」というのは、元々遠距離射撃用のレバーアクションライフル“ウインチェスターM1892”の銃身と銃床を短く切り詰めて、ガンベルトに装着できるように加工が施されています。またレバー部も装填時に指にゆとりがあるように“ループ・レバー”に変更されていました。これは「在り来たりの銃ではつまらない」と言うマックイーン本人のアイディアだったんだって。確かに放映を観た子供から大人までの実に幅広い支持層の間には、この「ランダル・カスタム」は大うけで、盛んにこういった玩具商品が展開され人気を博したそうだけど、実際は切り詰めを伴う“ソウド・オフ”という行為は“”撮影用小道具”といっても、「改造銃」ということでれっきとした違法行為なのだそうです。“ソウド・オフ”は何故違法か?というのをちょっと調べてみると、“殺傷効果の高い火器がコートの下に簡単に忍ばせ携帯する事が出来る”というのがメリケンの官憲の基準らしいのだけれど...。確かにこれは犯罪に転用されると民間にとっては大きな脅威でして、現に戦後ダボついた“M2カービン”などは散々叩かれ、溶鉱炉にくべられた。〜ですので、その撮影に際して、連邦政府に$500の不法銃器製造税と登録料200$を支払う事で使用許可が降りたと伝わってきています。

また撮影現場においてもコイツはトラブルメーカーで、ウィンチェスター40〜44口径の薬包(空砲)を直に使用すると、前方から撮影に望むカメラクルーの帽子は吹き飛ばすわ、台本は木っ端微塵に吹き飛ぶわ、リコイル(反動)は強いわ、火傷は負うわのテイタラクで惨憺たる物だったそうらしい。元がライフルですからね。“蹴り”があんまりひどいので 「MARE’S LEG(驢馬の足)」という渾名は実はここに由来するわけ。ガン・パウダーを減薬(1/4)してようやく撮影に望めたそうであるね。尚、そのガン・ベルトのベルト・ループにはウィンチェスター40〜44口径の薬莢ではなく、スプリングフィールドの45〜70口径。薬莢の全長が長いカートリッヂが装着されています。これは“画面栄え”を考慮に入れた措置だったんだそうな。

もうこの金属製M92はたぶん何処捜しても売っていません。(M73ならたまに見かけるけど) 東京CMCも無くなってしまったし...。そのうち何処かメーカーが復刻するかもしれないけど、あの頃“映りこんだワタシ”まではどんなに金注いでも手に入らないだろうしね。東京CMC Modelgun「ランダル銃」はそういう企業的斜陽な魅力も含め寂寥感がどことなく伴う、ワタシにとっては懐かしの一品です。それにしても“A-2”共とも本当に“長い付き合い”になったなぁ...。

【2004 12/26】日記再録〜

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